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第三版 構造計算書で学ぶ鉄骨構造 上野 嘉久(著) - 学芸出版社
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第三版 構造計算書で学ぶ鉄骨構造 (ダイサンパンコウゾウケイサンショデマナブテッコツコウゾウ) 第3版

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発行:学芸出版社
B5変型判
縦260mm
240ページ
定価 3,800 円+税   4,180 円(税込)
ISBN
978-4-7615-3178-2   COPY
ISBN 13
9784761531782   COPY
ISBN 10h
4-7615-3178-9   COPY
ISBN 10
4761531789   COPY
出版者記号
7615   COPY
Cコード
C2052  
2:実用 0:単行本 52:建築
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2009年7月
書店発売日
登録日
2019年7月10日
最終更新日
2019年7月10日
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紹介

鉄骨造平屋、2階建の課題を解き、構造計算書にまとめあげながら、鉄骨造を学ぶ実践的なテキストの改訂版。構造力学、構法、法規、設計等を総括的に学びながら課題を解き、実務にすぐ活かせる力を身につける。すべての記述をSI単位で統一し、2007年改正の建築基準法をはじめ現行の建築法規・建築学会規準にも対応させている。

目次

第1部 鉄骨造の基礎知識
 1・1 概 説
 1・2 歴 史
 1・3 鋼材・部材・骨組
 1・4 構造設計について
 1・5 構造計算について
 1・6 耐震設計の基本理念

第2部 構造計算書に沿って鉄骨造を学ぶ
 ●課題Ⅰ、Ⅱの特徴と選択方法
   課題Ⅰ
   課題Ⅱ
000 表紙
100 一般事項
  110 建築物の概要
  120 設計方針
   121 準拠法令・規準等
   122 電算機・プログラム
   123 応力解析
  130 使用材料と許容応力度・材料強度
   131 鉄筋の種類と許容応力度・材料強度
   132 コンクリートの種別と許容応力度・材料強度
   133 許容地耐力・杭の許容支持力
   134 鋼材の種類と許容応力度・材料強度
   135 溶接の許容応力度・材料強度
   136 高力ボルトの許容耐力・材料耐力・破断耐力
   137 ボルトの許容応力度・材料強度・破断耐力
200 構造計画、設計ルート等
  210 構造計画
   211 架構形式
   212 柱脚形式
   213 基礎梁
  220 設計ルート
  230 耐震基準
   231 ブレース応力の割増し
   232 保有耐力接合
   233 横補剛
   234 幅厚比
   235 塔状比
   236 冷間成形角形鋼管柱
  240 層間変形角の緩和
  250 保有水平耐力の解析
  260 その他特記事項
  270 柱・梁伏図、軸組図
300 荷重・外力
  310 固定荷重
  320 積載荷重と床荷重一覧表
  330 特殊荷重
  340 積雪荷重
  350 地震力
  360 風圧力
  370 その他・土圧・水圧
400 準備計算
  410 柱軸方向力
  420 地震力算定
   421 建物重量の算定方法
   422 地震力
   430 風圧力算定
   440 C、M0、Qの算定
   450 断面仮定および剛比
500 応力算定
  510 鉛直荷重時応力算定
  520 水平荷重時応力算定
  530 応力一覧
   531 鉛直荷重時応力図
   532 水平荷重時応力図
600 ブレース設計
  610 ブレース応力算定
  620 ブレース断面設計
   621 許容応力度法によるブレース設計(1次設計)
   622 ブレースの保有耐力接合(2次設計)
  630 ブレース架構の剛性(D値)算定
  640 ブレース算定例
700 2次設計
  710 層間変形角rの検討法
  720 剛性率Rsの検討法
  730 偏心率Reの検討法
800 断面算定、接合部設計
   801 接合方法の原則
   802 ファスナー接合
   803 溶接接合
   804 仕口、継手の設計
   805 パネルゾーンのせん断補強
   806 断面算定応力について
  810 梁の断面算定
   811 梁断面算定式
   812 許容曲げ応力度fb
   813 横座屈の長さlb
   814 大梁の横補剛の検討(2次設計)
   815 均等間隔に横補剛を設ける方法
   816 たわみ
   817 梁断面算定の順序とポイント
  820 柱の断面算定
   821 柱断面算定式
   822 許容圧縮応力度fc
   823 座屈について
   824 座屈長さlk
   825 柱断面算定の順序とポイント
  830 柱脚設計
   831 根巻き付露出形柱脚固定工法
   832 露出形柱脚工法
   833 露出形柱脚の設計
900 雑設計
  910 スラブ設計
   911 床構造の種類と設計ポイント
   912 合成スラブ
  920 鉄骨階段の設計
  930 ALC
1000 基礎設計
  1010 直接独立基礎の設計
  1020 RC基礎梁設計
1100 保有水平耐力 
  1110 保有水平耐力の検討法
  1120 ラーメン架構の計算方法
   1121 終局モーメントの算定式
  1130 保有水平耐力の検討
   1131 梁・柱の全塑性モーメント等
   1132 メカニズム柱軸力算定NM
   1133 終局モーメント算定
   1134 修正メカニズム応力算定・保有水平耐力Qi
   1135 必要保有水平耐力Qun
   1136 判定
  1140 用語解説
1200 構造図の書き方
   1201 基本事項の確認
   1202 構造図の解説

   付録 付表1~8
       構造計算書(白紙シート)
       課題Ⅱ演習例
   コラム ブレース構造とラーメン構造
        SI単位と工学単位
        剛性と強度
        D値と層間変位δ
        エッフェル塔と東京タワー

著者プロフィール

上野 嘉久  (ウエノ ヨシヒサ)  (

1958年 大阪工業大学建築学科卒
 株式会社吉村建築事務所、京都市住宅局建築課建築主事、
 構造審査係長、営繕部等の主幹を経て
 1989年 上野建築構造研究所設立、同所長
 ####年 京都建築専門学校、兵庫科学技術専門学校講師
 1990年 大阪工業大学講師
 1992年 大阪工業大学短期大学講師
 1996年 京都国際建築技術専門学校講師
 一級建築士、建築主事
著書
『改訂版 実務から見た基礎構造設計』(㈱学芸出版社刊)
      『改訂版 実務から見たRC構造設計』(㈱学芸出版社刊)
      『第三版 実務から見た鉄骨構造設計』(㈱学芸出版社刊)
      『実務から見た木造構造設計』(㈱学芸出版社刊)
      『改訂版 構造計算書で学ぶ鉄筋コンクリート構造』(㈱学芸出版社刊)
      『構造計算書で学ぶ木構造―金物設計の手引き』(㈱学芸出版社刊)

上記内容は本書刊行時のものです。