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出版者情報
東京・再開発ガイド
街とつながるグラウンドレベルのデザイン
- 初版年月日
- 2023年1月25日
- 書店発売日
- 2023年1月20日
- 登録日
- 2022年11月22日
- 最終更新日
- 2023年1月23日
紹介
街に大きな衝撃を与える大型再開発。その足元のデザインによって周辺に与えるプラス、マイナスが大きく変わる。街の価値を高めるために如何にデザインすべきか。ビルの足元での視線の通し方や止め方、アプローチと通り抜け、広場やロビー、空地や緑、店舗の構成、地形との取り合いなど、150余りの事例を訪ね320枚の写真で示す。
目次
はじめに
第1部|東京の超高層・大型再開発を歩く
地図と口絵
視点1 広場にとっての結界
(1)透ける列柱/(2)結界がほしい広場
視点2 視線の抜けるビル
(1)建物を貫く視線/(2)空の広がりを見せる/(3)水辺空間を見通す
視点3 ビル足元の通り抜けと滞留
(1)中庭を通り抜ける/(2)アーケードを通り抜ける/
(3)ビル内ロビーを通り抜ける/(4)塞がれた足元
視点4 マンション・住宅団地への接近性
(1)タワー型のケース/(2)分棟型のケース
視点 5 地形との関わり
(1)地形を取り込む/(2)微地形との関わり
視点 6 新旧対比の構図
(1)旧態(風景/街区割/建物タイプ)を継承する/(2)旧建物の保存と組み合わせる/
(3)旧建物の復元(再建)と組み合わせる/(4)用途を継承する
視点7 オフィスロビーの姿
(1)オフィスロビーと店舗街/(2)特異なロビー
視点8 大型ビルの店舗街
(1)売場の構成と特徴/(2)屈曲する通路/(3)店舗街の回遊性
視点9 サンクンガーデンとアトリウム
(1)サンクンガーデン/(2)アトリウム
視点10 公園と緑
(1)再開発にともなう公園/(2)個性的な庭と緑
視点11 隣り合う敷地/建物
(1)都心における2例/(2)境界部の柵や手すり/(3)歩車共存道の導入/
(4)棟どうしの間隔/(5)45度配置のメリットは?/(6)広すぎる地下歩道
視点12 大型開発9例
(1)アークヒルズ/(2)恵比寿ガーデンプレイス/(3)大川端リバーシティ/
(4)六本木ヒルズ/(5)汐留シオサイト/(6)品川駅東口地区/
(7)東雲キャナルコートCODAN/(8)東京ミッドタウン/(9)大崎駅周辺地区
第2部|都市デザインの新しい視点と手法
1章 都市の視点から
1 ビルの景観
2 容積率
3 再開発
4 混在と多様性
2章 歴史の視点から
1 広場と建物
2 中 庭
3 列 柱
3章 敷地と道路
1 公開空地
2 ビルの懐
3 隣り合う開発
4 表と裏
4章 建築と街の接点
1 歩道と店舗
2 大型ビルと街の接点
3 大型住宅団地と街の接点
5章 建築のつくり
1 建築のプロムナード
2 オフィスと店舗街
3 大型複合店舗と街らしさ
4 アトリウムとピロティ
5 高層ビルの盲点
6章 広場、緑、自動車
1 広場の居心地
2 緑の扱い
3 人と車/駐車場
4 駅前開発とデッキ
おわりに
上記内容は本書刊行時のものです。