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出版者情報
無有
発行:学芸出版社
A5判
縦210mm
240ページ
定価
2,600 円+税
2,860 円(税込)
- 初版年月日
- 2007年3月
- 書店発売日
- 2007年3月10日
- 登録日
- 2019年8月22日
- 最終更新日
- 2019年8月22日
紹介
素材の力、職人の技、「間」の観念を重視した建築は、自然との融合による静かな迫力をもって場に佇む。数々の建築に出会い、対峙することで空間を捉え、実作へと昇華してきたその試みは、新たな可能性の探求を伴って、101番目の家である自邸に結集された。これまでの住宅設計の軌跡と建築に込めた思想を余すことなく綴る。
目次
序章 建築の原点
閑谷学校
出会い
建築への眼差し
1章 手仕事の痕跡
箱木千年家
ものづくりの姿勢
建築家×職人
棟梁との出会い
works.....粉浜の家Ⅱ
2章 素材の力
イサム家・イズミ家
石と建築
土と建築
素材から空間へ
works.....石壁の家
3章 木の可能性
木の建築巡礼
柱の精神性
表現の可能性
works.....夙川の家
4章 内へといざなう
東大寺二月堂裏路地
空間への誘い
アプローチの仕掛け
works.....新千里南町の家
5章 ズレと間合い
後楽園・流店
間合いをはかる
断面のズレ
works.....東広島の家
6章 つなぎの間
大徳寺孤篷庵忘筌
中間領域
曖昧な空間
works.....広陵町の家
7章 余白と廻遊
桂離宮
都市に棲む
廻遊式住居
works.....住吉山手の家
8章 「101番目の家」へ
100+1の家─無有建築工房 作品一覧001─101
上記内容は本書刊行時のものです。
