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君よ、君の思うままに、君に適う道を行け!
フセイシュツノガカアリミチサイチニヒラメキヲエテ
原書: 不出世の画家 有道佐一にひらめきを得て
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2026年6月10日
- 書店発売日
- 2026年6月5日
- 登録日
- 2026年5月21日
- 最終更新日
- 2026年5月31日
目次
第一部
小説「君よ、君の思うままに、君に適う道を行け!」 蒲田惠里
第二部
「自適の人・有道佐一」
有道佐一「自適の点描」 山田五郎(美術評論家)
有道佐一と自適館 蒲田正樹(自適館・世話人)
前書きなど
はじめに
記念館などがつくられ郷土の誇りとして顕彰される人がたくさんいる。
画家においても、個人の名前を冠にした美術館は全国各地に多数存在する。
そして、その作品や本人の生き方、足跡を紹介するものが出版されている。
しかし有道佐一に関してはそれらが長らく皆無であり、地元・綾部市図書館で「有道佐一」と検索をしても1件もヒットせずという状況が続いていた。
そんななか、令和5(2023)年5月、そして翌年8月に、没後40年を記念した回顧展があやべの「集つどい蔵くら」と「京都市京セラ美術館」で10数年ぶりに開催された。このとき、ふたたび注目された有道佐一を一過性の話題で終わらせるのではなく、しっかりと次につなげていければと、有道佐一の生涯をまとめた『自適の人・有道佐一』(飯塚書店)を刊行し、2025年4月からは期間限定で私設美術館「有道佐一記念ミュージアム『自適館』」を開館し、これまで企画展を数度開催してきた。
本書はその「評伝」とはまた違う形で、有道佐一画伯を身近に感じてもらいたいと模索するなかで生まれた、いわば有道佐一関連書籍第2弾である。
『自適館』を開館するにあたり、美術評論家の山田五郎氏に「有道佐一『自適の点描』」という一文を寄せてもらったが、今回、本書での転載を快諾いただいた。P97からの第二部では有道佐一作品をカラーで楽しんでいただきたい。
第一部『君よ、君の思うままに、君に適なう道を行け』は小説である。
有道佐一をモデルにというよりも、有道佐一の生き方からひらめきを得たもので、登場人物は架空であるが、読みものとして自由にイメージを広げていっていただけるものである。
さまざまな世代の方、とくに若い方に目を通してもらい、有道佐一という画家の凄さを未来につなげていく一助にしていただければと願っている。
上記内容は本書刊行時のものです。
