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貧困研究 Vol.36 『貧困研究』編集委員会(編集) - 貧困研究会
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貧困研究 Vol.36 (ヒンコンケンキュウボリュームサンジュウロク)

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発行:貧困研究会
B5判
148ページ
並製
価格 2,500 円+税   2,750 円(税込)
ISBN
978-4-7503-6143-7   COPY
ISBN 13
9784750361437   COPY
ISBN 10h
4-7503-6143-7   COPY
ISBN 10
4750361437   COPY
出版者記号
7503   COPY
Cコード
C0336  
0:一般 3:全集・双書 36:社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年6月30日
書店発売日
登録日
2026年6月24日
最終更新日
2026年7月7日
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紹介

日本における貧困研究の深化・発展、国内外の研究者の交流をはかり、貧困問題をさまざまな人々に伝えていく、日本初の貧困研究専門誌。特集1「若者の貧困――大都市と地方、制度と実践」、特集2「生活保護最高裁判決をめぐって」。

目次

巻頭のことば[西岡大輔]

特集1 若者の貧困――大都市と地方、制度と実践(貧困研究会第18回研究大会共通論題より)
 趣旨説明[鏑木奈津子]
 生活保護・生活困窮者支援の行政現場における若者支援の実態[大里祥]
 今日的社会課題に起因する、若者が抱える各種生活課題に対する支援の現状[今井紀明・柴田大樹]
 地域の居場所づくりの現場から描く若者の貧困とその支援[鈴木晶子]
 地方圏若者のライフコース選択からみる貧困と防貧のはざま――二時期調査に基づく分析[石井まこと]
 コメント:「若者と貧困」を考える[阿部彩]

特集2 生活保護最高裁判決をめぐって
 生活保護訴訟の現段階と「いのちのとりで裁判」最高裁判決[吉永純]
 「生活保護基準引下げ処分取消等請求訴訟」で本当に原告は勝ったのか?――何が問われ、何が問われるべきであったのか[岩田正美]
 被保護世帯の消費実態からみたデフレ調整の問題点[山田壮志郎]
 生活保護基準引下げ訴訟にみる統計・経済理論の重要性と役割[鈴木雄大]
 来し方を振り返る――10年超の裁判を闘って[小久保哲郎]

投稿
 実践報告
  生活保護制度における情報とその提供に関する実践と一考察――大阪府堺市における生活保護受給者を対象としたアンケート調査の結果から[鷲見佳宏・酒谷大輔]
 研究ノート
  近年の先行研究からみた生活保護現業員への役割期待と実態[大里祥]

連載 貧困研究への招待【第5回】
 関心を大切にした研究を目指す――社会変容を背景にした研究への招待[西垣千春]

連載 貧困調査・統計セミナー【第3回】
 貧困率からみる長期的な貧困動態[阿部彩]

連載 当事者の「声」を聴いて【第2回】
 葵さん(仮名、生活保護世帯で育った女性)の手記から見える子どもの困難[林明子]

書評・図書紹介

書評
 岩田正美著『私たちの社会福祉は可能か――社会福祉をイチから考え直してみる』[平岡公一]
 大沢真理著『生活保障システムの転換――〈逆機能〉を超える』[山田篤裕]

図書紹介
 和田靜香著『中高年シングル女性――ひとりで暮らすわたしたちのこと』[岩永理恵]
 鳫咲子著『給食無償化――子どもの食格差とセーフティーネットの構築』[林明子]
 田中洋子編著『動く、ドイツ――生活と仕事を支える10の改革』[嶋田佳広]
 小林エリコ著『この地獄を生きるのだ――うつ病、生活保護。死ねなかった私が「再生」するまで。』[大津唯]

国内貧困研究情報

貧困研究会 2025年度連続セミナー報告
 第22回 陳勝氏「当事者が語る「貧困とはなにか」」[白波瀬達也]
 第23回 髙山一夫氏「貧困と医療――アメリカ医療政策の動向」[湯川順子]
 第24回 角崎洋平氏「日本型福祉国家と貸付/借金」[丸山里美]

貧困研究会第18回研究大会 自由論題 報告要旨
 ①ひとり親家庭等に食料支援を行う団体の実態調査[大山典宏]
 ②子育て支援から社会的包摂へ[鈴木佳代]
 ③子どもの体験格差[阿部彩]
 ④メタ分析を用いた子どものウェルビーイングに対する貧困の効果検証[梶原豪人]
 ⑤貧困家庭を支える保育所と行政の連携[猪熊純子]
 ⑥高校生における栄養的不利と学校給食の必要性[田中琴音・黒河昭雄]
 ⑦日本語版貧困観尺度の開発と妥当性の検討[山田壮志郎・垣田裕介・川村岳人・後藤広史]
 ⑧こども食堂の実践者は「貧困」をどのように捉えているのか[松原祥]
 ⑨日本に於いてベーシックインカムはなぜ貧困対策になり得ないのか[山中鹿次]
 ⑩生活保護の実施体制と保護率[岩永理恵・渡辺久里子]
 ⑪「その他の世帯」とは何か[大津唯]
 ⑫生活保護行政で起こる不祥事[中村健]
 ⑬大都市の周縁を生きる母親たちの語りからみる学校教育とのかかわり[桑山碧実]
 ⑭貸与型奨学金制度の利用者の語りにみるスティグマ管理[朴慧原]
 ⑮貧困の「犯罪化」に関する研究[堅田香緒里・西村貴直・桜井啓太・奥田侑子]
 ⑯関係と構造のあいだを生きる[橋岡侑子]
 ⑰居住支援における実践と研究動向の諸相:文献レビューによる論点整理から[高橋麻美]
 ⑱救護施設入居者自治会誌の記録から見る入居者―職員間の葛藤と共同性[高木美桜]
 ⑲〈住まいの喪失〉を経験した若者が語る「貧困」と「自立」[永井悠大・浦越有希]
 ⑳セーフティネット住宅の利用可能性についての予備的分析[泉田信行]

貧困をめぐる国内・海外・国際動向:運動を主眼として 2025年7月~2025年12月[陳勝・張思銘]

 貧困研究会規約
 原稿募集及び投稿規程
 投稿原稿執筆要領及び表記方法
 『貧困研究』編集規程/第1号~第31号のデジタルアーカイブ化に関する告示
 編集後記

上記内容は本書刊行時のものです。