版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
概説 スクールソーシャルワーク 東京社会福祉士会こども学校包括支援委員会(監修) - 明石書店
.
【利用可】 (連絡不要)

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文サイト:

在庫ステータス

不明

取引情報

直接取引:なし

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

概説 スクールソーシャルワーク (ガイセツスクールソーシャルワーク) 理論と実践の基盤 (リロントジッセンノキバン)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:明石書店
B5判
352ページ
並製
価格 3,500 円+税   3,850 円(税込)
ISBN
978-4-7503-6133-8   COPY
ISBN 13
9784750361338   COPY
ISBN 10h
4-7503-6133-X   COPY
ISBN 10
475036133X   COPY
出版者記号
7503   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年6月30日
書店発売日
登録日
2026年6月16日
最終更新日
2026年6月26日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

約20年間にわたりスクールソーシャルワークに携わってきた編者の知見を踏まえ、重要な理論と実践技能を解説。スクールソーシャルワークの歴史や海外での動向についても紹介する。

目次

 はじめに

第1章 スクールソーシャルワーク
 1.スクールソーシャルワークとはなにか
 2.福祉に関する支援とは①:「私たちのことを私たち抜きで決めないで」
 3.福祉に関する支援とは②:ウェルビーイングとその前提となる憲法
 4.ソーシャルワークの体系とはなにか
 5.エンパワメントとはなにか
 6.BPS-Sアセスメント・アプローチとはなにか
 7.気づかいと配慮の技能(連携援助技能)とはなにか
 8.ケース会議の基本とはなにか
 9.心理学的アプローチ(心理療法)とはなにか
 10.認知行動療法とはなにか
 11.学校コンサルテーションとはなにか
 12.学校コーチングとはなにか
 13.トラウマ・インフォームド・ケアとはなにか

第2章 学校
 1.教育委員会とはなにか
 2.学校とはなにか
 3.生徒指導とはなにか
 4.チーム学校とはなにか
 5.特別支援教育とはなにか
 6.包括的特別支援教育とはなにか
 7.合理的配慮とはなにか
 8.就学援助とはなにか
 9.PTAとはなにか

第3章 子どもの現象と家庭
 ●精神や発達に関わる事項
 1.子どもの発達とはなにか
 2.精神障害とはなにか
 3.発達障害とはなにか
 4.愛着障害とはなにか
 5.依存症とはなにか
 ●行動に関わる事項
 6.不登校とはなにか
 7.いじめとはなにか
 8.非行とはなにか
 ●家庭に関わる事項
 9.虐待とはなにか①
 10.虐待とはなにか②:親の支援の見立
 11.ひきこもりとはなにか

第4章 子ども家庭を支える社会資源
 1.家庭とそれを支える資源とはなにか
 2.福祉事務所とはなにか
 3.貧困とはなにか、生活保護とはなにか
 4.児童相談所とはなにか
 5.一時保護とはなにか
 6.要保護児童対策地域協議会とはなにか
 7.児童養護施設とはなにか
 8.障害児を支える福祉制度とはなにか
 9.精神科への入院とはなにか
 10.スクールロイヤー・法テラスとはなにか
 11.在留資格とはなにか
 12.家族会とはなにか

第5章 スクールソーシャルワーク実践
 1.新任スクールソーシャルワーカー
 2.不登校ケースとの出会い前
 3.家庭訪問(アウトリーチ)
 4.関係性づくり(インテーク)
 5.アセスメント
 6.プランニング
 7.インターベンション+オンゴーイングアセスメント
 8.終結・評価・アフターフォロー

第6章 スクールソーシャルワーク各論
 1.SNS相談の基本とスクールソーシャルワーク
 2.非行少年とスクールソーシャルワーク
 3.性暴力とスクールソーシャルワーク
 4.ごみ屋敷とスクールソーシャルワーク
 5.定時制・高専等とスクールソーシャルワーク
 6.雪国/離島とスクールソーシャルワーク
 7.自然災害とスクールソーシャルワーク

第7章 スクールソーシャルワークの歴史
 1.日本のソーシャルワーカーの歴史
 2.日本のスクールソーシャルワークの歴史
 3.アメリカのスクールソーシャルワークの歴史
 4.フィンランドのスクールソーシャルワークの歴史

 Appendix
  第1章に関わる事項
  第2章に関わる事項
  第3章に関わる事項
  第4章に関わる事項
  第5章に関わる事項
  第6章に関わる事項
  第7章に関わる事項

 執筆者一覧

前書きなど

はじめに

 (…前略…)

 本書は、2020年頃に企画が立ち上がったものの、コロナ禍の影響により一時的に中断を余儀なくされ、結果として5年以上の歳月を経て刊行に至ったものである。執筆者各位には、度重なる刊行延期により多大なご負担をおかけしたことと思われる。しかしながら、本書は単に時間をかけて制作されたものではない。20年以上にわたり蓄積されてきたスクールソーシャルワーク(以下、SSW)の理論と実践知を踏まえ、その成果を体系的に反映している点に特徴がある。また、日本ではこれまで十分に紹介されてこなかった内容も多く含まれており、本書はスクールソーシャルワーカー(以下、SSWr)にとって有用な知的資源となることを意図している。さらに、東京社会福祉士会および東京精神保健福祉士協会において、2010年より全国の実践者を対象とした研修を担ってきた委員会が監修として加わったことも、本書の特徴の一つである。
 本書の刊行に時間を要した背景には、コロナ禍において将来の方向性を見通しにくい状況があったことに加え、コロナ後においてもSSWrが何を実践の軸とすべきかについて十分な見通しを持ち得なかったという事情がある。そのため本書では、単なる情報提供にとどまらず、様々な状況において実践の方向性を示唆し得る視点の提示を重視した。とりわけ、ソーシャルワーカーが目指すべきウェルビーイングのあり方を中核的な主題として位置づけている。(…)

 (…中略…)

 以下に各章の概要を示す。第1章では、「SSWの基本的理解」を目的とし、その制度的背景、理論的枠組み、および実践の流れを取り上げる。具体的には、ソーシャルワーク初心者でもその基盤を理解できるようソーシャルワークの体系や生物・心理・社会的アセスメント・アプローチモデル、エンパワメント理論、そして1年間のSSWrの流れ等を紹介する。(…)
 第2章では、「学校の基本的理解」を目的とし、制度の特性および教育実践の基盤を取り上げる。(…)
 第3章では、「子どもの発達や家庭環境に関わる諸課題の理解」を目的とし、精神や発達に関わる事項、行動に関わる事項、家庭に関わる事項を取り上げる。(…)
 第4章では、「子ども家庭を支える社会資源および制度の理解」を目的とし、家庭、貧困、虐待、精神に関わる機関や制度について取り上げる。(…)
 第5章では、「初任SSWrの歩みの理解」を目的とし、初任SSWr高倉優花のストーリーを通じて、インテークからアフターフォローまでのソーシャルワークの展開について取り上げる。(…)
 第6章では、「SSWの応用の理解」を目的とし、非行、性暴力、ごみ屋敷、定時制、雪国、自然災害等、様々な対象やシチュエーションにおけるSSW実践について取り上げる。(…)
 第7章では、「SSWの歩みの理解」を目的とし、わが国をはじめ、SSW発祥のアメリカ、世界幸福度を長年にわたり1位を継続させてきたフィンランドのSSWについてAppenndix含め取り上げる。(…)

 (…後略…)

著者プロフィール

東京社会福祉士会こども学校包括支援委員会  (トウキョウシャカイフクシシカイコドモガッコウホウカツシエンイインカイ)  (監修

公益社団法人東京社会福祉士会こども学校包括支援委員会
毎年、文部科学省担当課の協力等を得て、初任スクールソーシャルワーカーへの研修を実施し、多くの初任者のエンパワメントを実践している。
近年では、生涯研修センタースーパービジョン部会が実施する「実践グループスーパービジョン」研修の一部(フィンランドにおけるソーシャルワーク実習等の評価等)を共催している。この他、都内教育委員会におけるいじめ第三者委員会の委員等としても活動している。

東京精神保健福祉士協会こども家庭・学校包括支援委員会  (トウキョウセイシンホケンフクシシキョウカイコドモカテイガッコウホウカツシエンイインカイ)  (監修

一般社団法人東京精神保健福祉士協会こども家庭・学校包括支援委員会
上記団体とともに初任スクールソーシャルワーカーへの研修を実施する他、児童精神科等とソーシャルワーカーをつなぐ様々な研修も実施している。

米川 和雄  (ヨネカワ カズオ)  (編集代表

博士(心理学)、公共経営修士(専門職)
社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師、保育士、専門社会調査士
早稲田大学大学院政治学研究科公共経営専攻修了
日本福祉心理学会福祉心理士会 副会長
特定非営利活動法人エンパワメント 理事長
名古屋市立大学大学院人間文化研究科 准教授

エンパワメント  (エンパワメント)  (編集

特定非営利活動法人エンパワメント
2008年度よりスクールソーシャルワーカー養成に関わる講座を実施し、職能団体の後方支援も担う。コロナ禍以降、オンラインサロンを開始し全国のスクールソーシャルワーカーへの情報共有や研修提供をしている。

上記内容は本書刊行時のものです。