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ガスライティングからの回復
心理的支配から抜け出し、自分を取り戻すための7つのステップ
原書: Gaslighting: A Step-by-Step Recovery Guide to Heal from Emotional Abuse and Build Healthy Relationships
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2025年8月15日
- 書店発売日
- 2025年8月28日
- 登録日
- 2025年7月11日
- 最終更新日
- 2025年9月2日
紹介
他人の言葉で自分の感覚を疑い、「自分が悪い」と思い込まされる、それが「ガスライティング」。本書は、その仕組みを解き明かし、科学的根拠に基づく心理療法を通じて、支配的な関係から抜け出し、自分を取り戻すための実践的な回復を示す実践ガイド。
目次
まえがきとこの本の使い方
パート1 ガスライティングと情緒的コントロール
第1章 ガスライティングとは何でしょう
第2章 ガスライターの作戦
第3章 情緒的コントロールからの回復
パート2 回復の7つのステップ
ステップ1 何が起きているかを受け入れましょう
ステップ2 ガスライティングのサイクルを理解しましょう
ステップ3 嘆き悲しみましょう
ステップ4 あなた自身に目を向けましょう
ステップ5 健全な境界線を設定しましょう
ステップ6 決断しましょう
ステップ7 健全な人間関係を作って、ガスライティングのサイクルを永遠に断ち切りましょう
最後に
謝辞
役立つ書籍とネット情報
参考文献
前書きなど
まえがきとこの本の使い方
(…前略…)
私デボラ・ヴィナルは、心理学博士で公認結婚家族療法士でもあります。2004年から、個人やカップルのためのセラピー専門家として人間関係の向上を目指してきました。親や親戚やパートナーとのダイナミクス(関係性や力関係)、その他の出会いや体験から生じた深い傷を癒やすことを目的として働いてきました。また私はトラウマの専門家として、深刻で慢性的な多くのトラウマを乗り越えるお手伝いをしてきました。診療経験を通して直接目にしたのは、情緒的コントロールによってとても深い傷を負う人たちがいるということです。
情緒的コントロールの中でも特に狡猾なのがガスライティングです。それ自体が行動の主要パターンとなっている場合もありますが、一般的には、情緒的コントロールやその他のタイプの虐待をごまかしたり、責任をかわしたりするためにガスライティングが使われます。ガスライティングは、パターンとなって定着している場合も、不健全な反応として時折起きる場合もあります。ガスライティングはパートナー間、親子間、友人間といった親密な関係にも、また宗教の信仰の場、職場、学校、社会や政治のような広域な場で行われることもあります。どこで起ころうと、ガスライティングは、あなたが自己意識と現実感に疑問をもつように仕向けるものです。
でも、あなたはこうした関係に気づき、そこから自由になって、有毒な関係から回復することができます。この本では、実証済みの技法とさまざまな例を使って、あなたに知識と自信をと与え、対人関係や世界におけるあなた自身の感覚を取り戻すための実際的なステップを紹介していきます。
ガスライター(ガスライティングの加害者)を変えるのが目的ではありません。加害者自身が内面の成長を望まない限り、かれらを変えることは幻想でしかありません。でもその関係に留まることを選ぶにしても選ばないにしても、あなたが変わりさえすればダイナミクス(関係性や力関係)を変えることができます。耐えてきた苦しみが癒やされ、物事が明確になって、現在も将来も、より健全な関係を築けるようになります。
時々、休憩したり考えたりしながら読んでください。できれば、初めの章から順番に読むのがいいでしょう。そうすることでガスライティングの概念を知り、パート2の回復のための7ステップの技法へと読み進むことができます。シンプルなエクササイズをしながら、その過程でどんな手ごたえがあったか、どんな感情が湧いたかにも気づいてください。気持ちが昂ったり、記憶が込み上げてきたりした時は、どうか自分にやさしくなってください。いったんストップし、休憩し、深呼吸をしてリセットしましょう。成長と癒やしの時間はいつだってあるのですから。さあ、準備ができたら、深呼吸をして始めましょう!
版元から一言
推薦:野坂祐子氏
(大阪大学教授、『ガスライティングという支配』訳者)
「わたしがおかしい…?」
いいえ、おかしいのはあなたをコントロールする相手の言動です。
情緒的コントロールから逃れる第一歩は、ガスライティング(心理的操作)に気づくこと。
本書で描かれる豊富なエピソードに覚えがあれば、支配の鎖を断ち切るのは今。
自分とつながる7つのステップと共に進みましょう。
上記内容は本書刊行時のものです。
