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大隈重信と早稲田大学 渡邉義浩(著) - 早稲田大学出版部
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大隈重信と早稲田大学 (オオクマシゲノブトワセダダイガク)

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新書判
294ページ
定価 900 円+税   990 円(税込)
ISBN
978-4-657-22004-2   COPY
ISBN 13
9784657220042   COPY
ISBN 10h
4-657-22004-7   COPY
ISBN 10
4657220047   COPY
出版者記号
657   COPY
Cコード
C0237  
0:一般 2:新書 37:教育
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年3月24日
書店発売日
登録日
2022年2月28日
最終更新日
2022年3月25日
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紹介

首相を2度経験した大隈重信はちょうど100年前に亡くなった。英国の議会政治をモデルに日本初の政党内閣を誕生させた彼は、早稲田大学の創立者で知られる。1897年の卒業式で「諸君は必ず失敗をする。随分失敗をする(略)成功より失敗が多い。失敗に落胆しなさるな。失敗に打勝たなければならぬ」の名言を残した。「明治十四(1881)年の政変」で政界を追放された経験も背景に、失敗を乗り越える方法として「学問」の存在を訴えた。それから1世紀余。大学の基本理念(教旨)である「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」をもとに、人類が直面する21世紀の課題に「たくましい知性」「しなやかな感性」で挑む早稲田大学の過去・現在・未来を本書は照射する。「進取の精神」「久遠の理想」の源流に触れるとき「都の西北」は輝いて見えるに違いない。

目次

【主な目次】

第一章 大隈の受けた教育
第二章 殖産興業
第三章 政党内閣
第四章 教育と文化
第五章 三大教旨
第六章 留学生・女性教育とスポーツ
第七章 早稲田大学の歩み

著者プロフィール

渡邉義浩  (ワタナベヨシヒロ)  (

早稲田大学大学史資料センター所長。早稲田大学理事・文学学術院教授。1962年生まれ。東京都出身。著書に『後漢国家の支配と儒教』(雄山閣出版)『三国政権の構造と「名士」』(汲古書院)『三国志よりみた邪馬台国』(同)『「三国志」の政治と思想』(講談社選書メチエ)『中国における正史の形成と儒教』(早稲田選書)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。