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出版者情報
摂関家の中世
巻次:521
藤原道長から豊臣秀吉まで
発行:吉川弘文館
四六判
288ページ
定価
1,800円+税
- 初版年月日
- 2021年4月1日
- 書店発売日
- 2021年3月19日
- 登録日
- 2021年1月28日
- 最終更新日
- 2021年3月18日
紹介
天皇を代々支え続けた摂政・関白。その地位は他の貴族を圧倒する絶大な権力を握っていた。藤原氏の摂関政治が隆盛を誇った平安後期から豊臣秀吉の関白就任まで、天皇や天皇家との関係を通して、摂関職の継承と権力の変転を描く。後継者の早世、家督争い、政治抗争による解任…。幾度の危機を乗り越え、その都度新たな価値を創出した摂関家の歴史。
目次
「望月」のあと―プロローグ/摂関政治の時代(摂政・関白とは何か/摂政・関白の成立/摂関政治期の〈摂関家〉)/院政の時代(頼通・教通と後三条天皇/院政の開始と摂関家/荘園と家政機関/保元の乱)/武家勢力と戦乱の時代(平氏政権と摂関家/摂関家の分裂抗争と戦乱/近衛・九条流の対立)/五摂家分立(摂家将軍と九条道家/摂関家の再分裂/「執政」からの転落)/南北朝から戦国へ(南北朝の内乱と二条良基/室町将軍と摂関家/戦国の摂関家)/中世摂関家の終着点―エピローグ/摂政・関白一覧/系図
上記内容は本書刊行時のものです。