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出版者情報
近代日本メディア史 Ⅰ
1868-1918
発行:吉川弘文館
A5判
400ページ
定価
4,500 円+税
4,950 円(税込)
- 初版年月日
- 2023年8月10日
- 書店発売日
- 2023年7月31日
- 登録日
- 2023年5月12日
- 最終更新日
- 2024年1月24日
書評掲載情報
2023-12-16 |
毎日新聞
朝刊 評者: ジョエル・ヨース(高知県立大学教授・日本思想史) |
2023-09-30 | 朝日新聞 朝刊 |
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紹介
明治新政権のメディア政策により、報道新聞がつくられた。新聞言論が活発化し、政府は讒謗律・新聞紙条例を公布して取り締まりを行う。明治国家体制のなかのメディアの役割形成など、第一次世界大戦までの歴史を描く。
目次
序 見えないメディアを見る方法/徳川政権とニュース・メディア(商業的印刷出版の旺盛と統制/制度外としてのかわら版/取締の悪循環/幕末の変動とメディア統制の空洞化/時事的報道メディアとジャーナリズムの未成)/新政権のメディア政策と報道新聞の形成(新政権の成立と『太政官日誌』/江戸、横浜の報道新聞紙/福地源一郎筆禍事件と新聞紙発行禁止/新聞紙発行許可と新聞紙印行条例/新聞紙条例にならった各地での新聞紙許可/コラム ジョセフ彦と『海外新聞』)以下細目略/「開化」の新聞紙発刊/上意下達メディアと下からの投書沸騰/政府の新聞政策のディレンマと新聞言論の形成/讒謗律・新聞紙条例の登場/新聞活動の昂揚/一八八〇年代 メディアの変質/明治国家体制のなかのメディア/国家権力・新聞企業・言論
上記内容は本書刊行時のものです。