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出版者情報
近世の宗教と社会
巻次:1
地域のひろがりと宗教
発行:吉川弘文館
縦220mm
342ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2008年5月
- 登録日
- 2017年3月28日
- 最終更新日
- 2017年3月28日
紹介
地域に視座を置きながら、近世社会における宗教および宗教者をめぐる諸問題を追究した論考十一編を収録。宗教者の多様な活動や寺社の名所化を明らかにするとともに、地域社会史や出版文化史・絵画史料研究へも資する。
目次
1 地域と宗教者(風林火山の記憶と由緒-近世前期甲斐国雲峰寺・恵林寺の勧化を事例に
近世津島社の社家組織と御師
加賀藩芦峅寺衆徒の檀那場形成と廻檀配札活動
近世奈良の盲僧組織
無宿の陰陽師守屋安芸をめぐって
"鰊獲りの禰宜さん"考-近世の蝦夷地支配と神道系宗教者)
2 寺社の名所化と宗教者(中世における京都祇園社のさい銭
参詣曼荼羅試論
十七・十八世紀における近江八景の展開-近世の名所の成立をめぐって
近世鎌倉寺社の再興と名所化-十七世紀を中心に
金沢八景参詣と在地出版
江戸資本)
地域のひろがりと宗教
上記内容は本書刊行時のものです。