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出版者情報
日本の対外関係
巻次:6
近世的世界の成熟
発行:吉川弘文館
縦220mm
319ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2010年11月
- 登録日
- 2016年4月11日
- 最終更新日
- 2016年4月11日
紹介
たがいに緩やかにつながりながら、それぞれに固有の社会と文化を成熟させた日本と東アジア諸国。一方、欧米の動向を中心に大きく変動し始める地球的世界!その対比の中に、「開港」前夜の日本の実情と可能性を描く。
目次
近世的世界の成熟 通史(本巻の時期区分と表題をめぐって
通史-時期区分
清の展海令(遷界令の解除)と日中互市システムの確立 ほか)
1 歴史的展開(十七世紀末~十九世紀前半)(「華夷変態」後の国際社会
砂糖をめぐる世界史と地域史
ジェンダーから見る近世日本の対外関係
世界のなかの近世文化
露米会社とイギリス東インド会社)
2 対外関係の諸相(「三国」から「五大陸」へ
日本型華夷意識と民衆
長崎と広州
琉球館と倭館
通訳と「四つの口」
蘭学における中央と地方
ティツィング往復書簡集の世界
異国・異域情報と日常世界 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。