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魂を失った都
ウィーン1938年
四六判
540ページ
上製
価格
5,000 円+税
5,500 円(税込)
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年8月14日
- 書店発売日
- 2023年8月14日
- 登録日
- 2023年6月6日
- 最終更新日
- 2023年8月14日
書評掲載情報
2023-10-14 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
19世紀末~20世紀初頭、パリと並んで西洋の学芸の中心地であると同時に、反ユダヤ主義の温床ともなったウィーン。オーストリア国家を自殺に追いやり、絶滅収容所体制へと直結したナチスドイツによる「合邦」はなぜ、いかに仕組まれ、国民から歓呼で迎えられたのか。フロイトをはじめとする多数の思想家、芸術家そして政治家らの動向を詳細に跡づけ、この時代全体をパノラマで描ききった歴史ドラマ。
目次
1 合邦、追放、閉鎖
2 変わらないウィーン
3 ユダヤ人の不在
4 盗まれた共和国
5 魂の小説
6 フロイトの世界
7 フロイトという男とモーセの神話
8 ウィーンをめぐるヒトラーの嘘
9 冬季大会
10 命取りとなった春の夜
11 名前のない国
12 無慈悲に
13 名誉囚人シューシュニック
14 ウィーンのレクイエム
15 ドイツ的な変身
16 切断された履歴
17 トランジット
18 フロイト、 去る
19 ロンドンでのエピローグ
20 記憶の痕跡
謝辞
訳者あとがき
原注
参考文献
人名索引
上記内容は本書刊行時のものです。