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世界一わかりやすい 日本の農業の教科書
巻次:1112
- 初版年月日
- 2026年8月10日
- 書店発売日
- 2026年8月13日
- 登録日
- 2026年6月26日
- 最終更新日
- 2026年7月9日
紹介
日本の農業が非常に厳しい状態に置かれてから久しい。
2024年の夏頃には「令和のコメ騒動」なども起こり、海外の政治経済事情の不安定化の影響を受け、事態は複雑さを帯び、ますます深刻になってきている。まさに命に関わる危機が迫ってきている。そのような状況下で私たちに求められていることは、農業に関する正しい知識を身に付けること、である。
本書は「日本の農業」の基礎知識、そして通常の「表面」での解説では見えにくい「裏側」の真実を併せて知ることから、その真の課題への理解を深める入門書。
【目次】
第1章 日本の農業の「歴史」
第2章 「データ」でみる日本の農業
第3章 押さえておきたい現代農業の「基礎知識」
第4章 「持続可能な農業」のために
第5章 「食料安全保障」としての農業
目次
第1章 日本の農業の「歴史」
人類の生活を一変させた農業──縄文・弥生時代
土地開発を加速させた「荘園」制度──奈良・平安・鎌倉時代
すでに「SDGs」を実現していた──江戸時代
農業の「近代化」が一気に加速──明治・大正・昭和時代
農業の歴史は「土地活用の歴史」である
GHQによる「農地改革」と「小麦政策」
日本の工業化が農業に与えた影響
不可思議な「減反政策」はなぜ始まったのか?
第2章 「データ」でみる日本の農業
「農業大国」としての日本の位置付け
「農地面積」が圧倒的に小さい日本
「一戸あたりの耕作面積」が小さい日本
「食料輸入」に頼る日本
農業生産額の都道府県別ランキング
「儲かる品目」ランキングからみえてくること
いまや日本は畜産大国⁉
日本の農家の平均農業所得は114万円
後期高齢者に支えられている農業
日本は兼業農家が7割
「日本の農家は補助金で守られすぎ」のウソ
死亡事故発生率が高い「超危険」な農業
「大規模化」と「農地集約化」の進展と限界
第3章 押さえておきたい現代農業の「基礎知識」
農業協同組合(JA)とはどんな組織なのか?
JAが担う事業
「農協による農家いじめ」の誤解
農作物が食卓に並ぶまで
「品種改良」について学ぶ
農業の見えない主役「土壌」とは
新規就農者のための教育機関
農業に関する法律① 食料・農業・農村基本法
農業に関する法律② 土地改良法
農業に関する法律③ 農地法
農業に関する法律④ 新食糧法
深刻化する世界情勢に逆行する食糧法改正
農業に関する法律⑤ 種苗法
ますます種子が危ない──農家・国民よりも企業利益が最優先される流れ
農業に関する法律⑥ 農産物検査法
第4章 「持続可能な農業」のために
「環境保全型農業」の重要性
「有機農業」の拡大は実現するか
有機農業にシフトした「いすみモデル」
自然の摂理に根差した農法とは
「乾田直播」と「陸稲」
「フードロス」を減らす取り組み
「植物工場」の現在地
「スマート農業」がもたらす変化
農業・農村の持つ多面的機能とは
他人事ではない「限界集落問題」
「集落営農」の可能性
第5章 「食料安全保障」としての農業
「食料安全保障」とは
農村は国の本──GHQに消された本
実質的な食料自給率が10%を切る日本
種を循環できない日本は異常
2008年の食料危機を振り返る
市場原理主義の本質を理解しよう
グローバル企業による「買い叩き」と「吊り上げ」
FAO 対 世界銀行・IMF
遺伝子組み換え作物(GMO)について
危険な食べ物ほど日本に集まる構造
農家の犠牲の上に成り立つ、自動車産業
農業の最大の敵は「財務省」
「令和のコメ騒動」を二度と起こさないために
「需要創出」と「消費者支援」の仕組みを作る
ホルムズ海峡封鎖で突き付けられた現実
「ローカル自給圏」の拡大を!
「家庭水田」で棚田を守る! 久留女木の取り組み
「鳴子の米プロジェクト」と「女将の田んぼ」
「野田モデル」による直売所革命
アジア諸国による共通農業政策実現を
上記内容は本書刊行時のものです。
