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昭和史 半藤 一利(著) - 平凡社
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昭和史 (ショウワシ) 巻次:1926-1945

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発行:平凡社
縦16mm
546ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-582-76671-4   COPY
ISBN 13
9784582766714   COPY
ISBN 10h
4-582-76671-4   COPY
ISBN 10
4582766714   COPY
出版者記号
582   COPY
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2009年6月
登録日
2015年8月20日
最終更新日
2015年8月20日
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書評掲載情報

2021-07-17 日本経済新聞  朝刊
評者: 柴生田敦夫(富士石油会長)
2018-12-29 朝日新聞  朝刊
評者: 島和田武(作家)
2016-05-01 日本経済新聞
評者: 沢田浩(日本製粉会長)
2014-01-26 朝日新聞
評者: 南場智子(DeNA創業者)
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紹介

授業形式の語り下ろしで「わかりやすい通史」として絶賛を博した「昭和史」シリーズ戦前・戦中篇。日本人はなぜ戦争を繰り返したのか-。すべての大事件の前には必ず小事件が起こるもの。国民的熱狂の危険、抽象的観念論への傾倒など、本書に記された5つの教訓は、現在もなお生きている。毎日出版文化賞特別賞受賞。講演録「ノモンハン事件から学ぶもの」を増補。

目次

昭和史の根底には"赤い夕陽の満州"があった-日露戦争に勝った意味
昭和は"陰謀"と"魔法の杖"で開幕した-張作霖爆殺と統帥権干犯
昭和がダメになったスタートの満州事変-関東軍の野望、満州国の建国
満州国は日本を"栄光ある孤立"に導いた-五・一五事件から国際連盟脱退まで
軍国主義への道はかく整備されていく-陸軍の派閥争い、天皇機関説
二・二六事件の眼目は「宮城占拠計画」にあった-大股で戦争体制へ
日中戦争・旗行列提灯行列の波は続いたが…-盧溝橋事件、南京事件
政府も軍部も強気一点張り、そしてノモンハン-軍縮脱退、国家総動員法
第二次大戦の勃発があらゆる問題を吹き飛ばした-米英との対立、ドイツへの接近
なぜ海軍は三国同盟をイエスと言ったか-ひた走る軍事国家への道
独ソの政略に振り回されるなか、南進論の大合唱-ドイツのソ連進攻
四つの御前会議、かくて戦争は決断された-太平洋戦争開戦前夜
栄光から悲惨へ、その逆転はあまりにも早かった-つかの間の「連勝」
大日本帝国にもはや勝機がなくなって…-ガダルカナル、インパール、サイパンの悲劇から特攻隊出撃へ
日本降伏を前に、駆け引きに狂奔する米国とソ連-ヤルタ会談、東京大空襲、沖縄本島決戦、そしてドイツ降伏
「堪ヘ難キヲ堪ヘ、忍ビ難キヲ忍ビ…」-ポツダム宣言受諾、終戦
三百十万の死者が語りかけてくれるものは?-昭和史二十年の教訓
ノモンハン事件から学ぶもの

上記内容は本書刊行時のものです。