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人魚が逃げた
発行:PHP研究所
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ15mm
重さ 249g
232ページ
定価
1,600円+税
- 書店発売日
- 2024年11月14日
- 登録日
- 2024年9月5日
- 最終更新日
- 2024年11月1日
書評掲載情報
2025-01-05 | 産經新聞 朝刊 |
2024-11-16 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
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紹介
本屋大賞4年連続ノミネート!
今最注目の著者が踏み出す、新たなる一歩とは――。
幸福度最高値の傑作小説!
<STORY>
ある3月の週末、SNS上で「人魚が逃げた」という言葉がトレンド入りした。どうやら「王子」と名乗る謎の青年が銀座の街をさまよい歩き、「僕の人魚が、いなくなってしまって……逃げたんだ。この場所に」と語っているらしい。彼の不可解な言動に、人々はだんだん興味を持ち始め――。
そしてその「人魚騒動」の裏では、5人の男女が「人生の節目」を迎えていた。12歳年上の女性と交際中の元タレントの会社員、娘と買い物中の主婦、絵の蒐集にのめり込みすぎるあまり妻に離婚されたコレクター、文学賞の選考結果を待つ作家、高級クラブでママとして働くホステス。
銀座を訪れた5人を待ち受ける意外な運命とは。
そして「王子」は人魚と再会できるのか。
そもそも人魚はいるのか、いないのか……。
上記内容は本書刊行時のものです。