...
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
受注センター:
注文電話番号:
注文FAX番号:
京都本部:
注文電話番号:
注文FAX番号:
なし
注文サイト:
にほんご歳時記
発行:PHP研究所
縦18mm
219ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2015年7月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2015-08-09 | 日本経済新聞 |
MORE | |
LESS |
紹介
季節の移り変わりも、言葉がなければ、ただ目に映って消えていくばかりである。一見、当たり前に見える四季それぞれのそれなりのことを、「歳時記」として、一つひとつの言葉にすることによって、我々の先祖は、「季節」を意識していった。そして、その有り難さを想った。すでに失われたもの、まだ受け継がれているもの、気がつかないほど当たり前になっているもの。著者は、日本文献学を専門に、海外で活動していた。イギリス、フランス、中国の言語や文化に明るく、比較しながら日本独自の季節感を解説する。
目次
春-一月から三月(元旦には若水で福茶を作る
七草粥と爪を食べる鳥 ほか)
夏-四月から六月(電報に咲いた桜
新芽に「ざわめく」季節 ほか)
秋-七月から九月(かきつばたに見る"ひらがな"の誕生
紅花は黄色の花を咲かせる ほか)
冬-十月から十二月(夜寒を感じた時代
行く秋に別れを惜しむ ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。