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グローバリスト
帝国の終焉とネオリベラリズムの誕生
発行:白水社
四六判
496ページ
定価
4,800 円+税
5,280 円(税込)
- 書店発売日
- 2024年2月29日
- 登録日
- 2023年12月27日
- 最終更新日
- 2024年2月21日
書評掲載情報
| 2024-12-22 |
読売新聞
朝刊 評者: 遠藤乾(東京大学教授・国際政治学者) |
| 2024-05-11 |
朝日新聞
朝刊 評者: 前田健太郎(東京大学教授・行政学) |
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紹介
本書は、1920年代から現在に至るまで百年にわたる国際政治経済史を背景に据えながら、この40年、散々語り尽くされてきたように思われるネオリベラリズムの起源と発展に関して、理論的にも歴史的にも新たな光を当てる試みである。
ネオリベラリズムというとき、その焦点はアメリカのシカゴ学派に置かれるが、本書は、ジュネーヴ学派という、これまで顧みられなかった思想家群像に注目している。
とりわけ重要なのは、ネオリベラル理論の核心が制度設計に置かれていたということである。それは、ハプスブルク帝国の灰塵を揺籃とした、その出自に刻印されていた。すなわち、帝国後の世界にふたたび秩序をもたらすことが目的の思想運動だったのである。その際、脱植民地化と民主化の波といかに対峙するかがこの運動には重要だった。
本書が提示するのは、1920年代ウィーンのミーゼス・サークルに始まり、1980年代にWTOの創設で絶頂を迎える、三世代にまたがる思想家たちの物語である。国民国家(インぺリウム)と世界経済(ドミニウム)を融合させる連邦を夢見た者たちの勝利ではなく、敗北の軌跡。
目次
序章 世界の諸秩序について考える
第1章 壁の世界
第2章 数字の世界
第3章 諸連邦の世界
第4章 諸権利の世界
第5章 諸人種の世界
第6章 諸憲法の世界
第7章 シグナルの世界
終章 単一の国民の存在しない人びとの世界
謝辞/訳者あとがき
索引/注記
上記内容は本書刊行時のものです。
