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「大地の再生」実践マニュアル
空気と水の浸透循環を回復する
- 初版年月日
- 2023年1月20日
- 書店発売日
- 2023年1月18日
- 登録日
- 2022年10月28日
- 最終更新日
- 2023年1月13日
紹介
◎「空気が動かないと水は動かない」――独自の自然観察をもとに提唱する新たな「土・木」施工、環境再生の技術「大地の再生」。杜の造園技師・矢野智徳が長年にわたり培ってきたその思想と技を、実践派イラストレーター・大内正伸のふんだんなイラストと写真で解説。
◎大地の再生、7つの手法。
1 「風の草刈り」――基本は高刈り、地ぎわ切りは一部だけ
2 「風の剪定」――自然樹形に戻す、風通しのために切る
3 小さな水切りが与える変化――表層5cmの水脈と空気流に着目
4 水脈溝と「点穴」は地下部施工の核心部――荒治療にはコルゲート管を
5 抵抗柵と植栽土木――荒れた里山は有機資材の宝庫
6 沢や水路の再創造――流路をつくり泥アクを流域に分散、浸透させる
7 仕上げはグランドカバー――炭の効用と枝葉のフィルター
小さな庭先や身近な農地、里地・里山から始める「大地の再生」。環境再生をアウトドアする本。
【目次】
プロローグ――屋久島/大地の再生講座にて
1章 「大地の再生」とは? 総則――空気視点を取り戻す
2章 技術各論――計画(見立て)から各施工法まで
3章 各地の事例から――田畑・農道・崩壊斜面・庭
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環境再生の手がかりは、雨と風の動きを丹念に追うこと。雨が降っているとき観察すると、水と空気の動きがよくわかる。自然地形やそこにある構造物、ものの間をすり抜けていく水と空気を読む。地上と地下で滞っているところを探す。そこを再生していく。人目線から外れ、自然目線で探っていくと見えてくる。(by 矢野智徳)
Gomyo倶楽部、里山オーナー制度の雑木林、そしてわがアトリエの敷地・畑と、3つのフィールドそのそれぞれで、「大地の再生」方式を実践してみるのが、本当にわくわくするほど楽しみである。(by大内正伸)
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目次
プロローグ――屋久島/大地の再生講座にて
1章 「大地の再生」とは? 総則――空気視点を取り戻す
1 疲弊する大地のサイン
2 現代土木・エネルギー革命という負の側面
3 その再生・解決法、希望はある、回復は早い!植物を味方に、7つの再生手法
①風の草刈り――基本は高刈り、地ぎわ切りは一部だけ/②風の剪定――自然樹形に戻す、風通しのために切る/③小さな水切りが与える変化――表層5㎝の水脈と空気流/④水脈溝と点穴――荒療治にはコルゲート管を/⑤抵抗柵と植栽土木――荒れた里山は有機資材の宝庫/⑥沢や水路の再創造――流路をつくり泥アクを流す/⑦仕上げはグランドカバー――炭の効用と枝葉のフィルター
4 全体の俯瞰――ミクロの「脈」とマクロの「流域」
5 小さな庭先から、新たな「土・木」施工へ
2章 技術各論――計画(見立て)から各施工法まで
2-1 準備編、デスクワーク・現地踏査
2-2 資材調達
2-3 地上部の作業――風の草刈り
1)風の流れをつくるために、草を刈る/2)草を味方にする高刈り・撫で刈り/3)道具/4)風の抜け道をつくり、ブロック・カマボコ状に/5)刈り払い機の使い方/6)ツル植物、ススキ/7)その他のアドバイス
2-4 地上部の作業――風の剪定
1)「風の剪定」の道具と使い方/2)低灌木の風の剪定/3)落とした枝葉の処理/4)その他、剪定のアドバイス/5)樹木の伐採法/6)伐採枝、物の置き方
2-5 地面・地中の作業――水切り
1)表層の水切り(移植ゴテを使って)/2)大きな水切り(クワを使って)
2-6 地面・地中の作業――通気浸透水脈と点穴
1)通気浸透水脈、配置の考え方/2)溝の掘り方(重機の場合)/3)溝の掘り方(手作業の場合)/4)有機資材の入れ方/5)コルゲート管を入れる場合/6)埋め戻し、整地/7)点穴/8)水脈のメンテナンス/9)さまざまな施工のバリエーション
2-7 地面・地中の作業――抵抗柵、道の補修
1)抵抗柵(杭の打ち方)/2)角材と金具による抵抗柵/3)農道の補修と水切り
2-8 グランドカバーと有機アスファルト
2-9 里山・農地の再生
2-10 沢、水路、溜め池の再生
2-11 ほうきとブロワーの仕上げ、物の置き方
3章 各地の事例から――田畑・農道・崩壊斜面・庭
1 山梨/上野原実験農場
2 京都府南山城村/リンダ邸
3 Gomyo倶楽部/大内邸
上記内容は本書刊行時のものです。





