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出版者情報
ファシズムの解剖学
発行:筑摩書房
文庫判
608ページ
定価
1,900 円+税
2,090 円(税込)
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2026年3月10日
- 書店発売日
- 2026年3月12日
- 登録日
- 2026年1月10日
- 最終更新日
- 2026年3月15日
書評掲載情報
| 2026-05-03 |
読売新聞
朝刊 評者: 小平麻衣子(日本文学研究者) |
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紹介
20世紀を代表する政治的産物、ファシズム。それは、民族共同体の没落への恐怖を強迫的なまでに抱くとともに、民族の活力や純潔への熱狂に駆られた政治行動の一形態である。本書は従来の思想的定義に留まらず、ファシストの「行動」や保守派・社会との「相互作用」に焦点をあて、その機能的側面を解剖する。イタリアとドイツの事例を軸に、第一次世界大戦の経験から誕生し、権力の掌握と行使を経て、自壊へと到る運動の過程を精緻に分析。現象の本質を余すところなく論述する。ファシズム研究の第一人者による集大成であり、現代の危機を捉えなおすための視座を与えてくれる名著。
目次
序文
ドイツ語版および日本語版への序文
第1章 序論
第2章 ファシズム運動の始まり
第3章 根をおろすファシズム
第4章 権力の掌握
第5章 権力の行使
第6章 ファシズム破局への行程――過激化か、それとも拡散か?
第7章 戦後のファシズム、ヨーロッパ以外のファシズム
第8章 ファシズムとはなにか?
注記
訳者あとがき
文庫版訳者あとがき
人名索引
事項索引
上記内容は本書刊行時のものです。
