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出版者情報
海の東南アジア史
港市・女性・外来者
発行:筑摩書房
新書判
288ページ
定価
880 円+税
968 円(税込)
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年5月9日
- 書店発売日
- 2022年5月11日
- 登録日
- 2022年3月25日
- 最終更新日
- 2023年7月31日
紹介
ヨーロッパ、中国、日本などから人々が来訪し、交易や植民地支配を行った東南アジア海域。女性や華人などを通して東西世界がつながった、その近現代史を紹介。
近世から現代まで、ヨーロッパ諸国、中国、日本などから外来者が多く訪れ、交易をし、また植民地支配を行った東南アジア。そこでは、人喰いの風聞を広める人、現地人女性、ヨーロッパ人と現地人の間の子孫、華人などさまざまな存在が、外の世界と現地の間に介在していた。その様相を見ると、いかに多様な人々が各地に存在し、複雑な関係を持っていたか、各地の国民国家形成に影響を与えたかがよくわかる。主に東南アジア海域を舞台に、前近代と近現代、西と東をつなげる画期的な一冊。
上記内容は本書刊行時のものです。
