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地球社会で生きるための心理学 日本心理学会(監修) - 誠信書房
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地球社会で生きるための心理学 (チキュウシャカイデイキルタメノシンリガク) 持続可能性への挑戦 (ジゾクカノウセイヘノチョウセン)

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発行:誠信書房
A5判
174ページ
定価 1,900 円+税   2,090 円(税込)
ISBN
978-4-414-31131-0   COPY
ISBN 13
9784414311310   COPY
ISBN 10h
4-414-31131-4   COPY
ISBN 10
4414311314   COPY
出版者記号
414   COPY
Cコード
C1311  
1:教養 3:全集・双書 11:心理(学)
出版社在庫情報
不明
発売予定日
登録日
2025年10月29日
最終更新日
2025年10月30日
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紹介

社会を持続可能なものにするためは、「地球社会の一員」であるという認識を誰もがもつ必要がある。
環境破壊、ウクライナやパレスチナでの紛争、分断や格差、イデオロギー対立など、多くの問題を「われわれ意識」で対処せざるをえない。こうした課題の解決に向けた心理学研究が増えており、本書では特に環境問題および多様性と包摂性に関連するものを、各著者の熱いメッセージとともに紹介する。
SDGsの時代に生きるすべての人に読んでほしい、示唆に富んだ書である。

目次

編者はじめに

第Ⅰ部 環境問題について考える
 第1章 市民参加による環境計画づくりについて考える:SDGsを目指す環境計画策定のプロセスデザイン
 第2章 環境配慮について考える:環境コミュニケーションでつくるサステナブルな社会
 第3章 共有財をめぐる「少数者か多数者か」の判断について考える:共感・道徳が導く悲劇とその回避
 第4章 複雑系現象としての環境問題について考える:ネットワークで結ばれた世界

第Ⅱ部 多様性と包摂性について考える
 第5章 包摂と多様性の利点について考える:ボスニアにおける多民族包摂と「得」
 第6章 格差の解消について考える:何が格差問題の解決を阻むのか
 第7章 社会の分断について考える:暴発する心理過程がもたらすもの
 第8章 階層と分配について考える:関係モデルとシステム正当化および権威主義

第Ⅲ部 議論のまとめ
 第9章 持続可能な社会について考える:心理学が提言できること

編者おわりに

【執筆者】
柿本 敏克〔編者はじめに,第9章,編者おわりに〕
大沼 進〔第1章〕
安藤 香織〔第2章〕
野波 寛〔第3章〕
有馬 淑子〔第4章〕
熊谷 智博〔第5章〕
池上 知子〔第6章〕
唐沢 穣〔第7章〕
北村 英哉〔第8章〕

著者プロフィール

柿本 敏克  (カキモト トシカツ)  (

群馬大学学術研究院教授

上記内容は本書刊行時のものです。