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モノ 小野寺 史宜(著) - 実業之日本社
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モノ (モノ)

文芸
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四六判
縦188mm 横130mm 厚さ19mm
重さ 325g
288ページ
定価 1,700 円+税   1,870 円(税込)
ISBN
978-4-408-53862-4   COPY
ISBN 13
9784408538624   COPY
ISBN 10h
4-408-53862-0   COPY
ISBN 10
4408538620   COPY
出版者記号
408   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年6月4日
最終更新日
2024年8月6日
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書評掲載情報

2024-10-27 読売新聞  朝刊
評者: 遠藤秀紀(東京大学教授・解剖学者)
2024-08-11 産經新聞  朝刊
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紹介

一本のレールが心をつなぐ――日本初の「モノレール小説」!

モノレールに乗る人、モノレールを支える人。一本のレールがつなぐ人間ドラマを、お仕事小説の名手が、あたたかい筆致で描き出す。2024年に開業60周年を迎えた「東京モノレール」を舞台に描く、日本初「モノレール小説」出発進行!


市川紗椰さん(タレント)も堪能!
「無機質だけど優しい、未来的なのに懐かしいモノレール 。
『モノ』に登場する人や場所を通して、東京モノレールの風景 は「東京」が凝縮されたようだと感じました。
国際空港から住宅街、運河からビジネス街のビル群。そこを行き交うたくさんの乗客とそれを支える職員たち。一本のレールに無数の物語が詰まっていて、日常と非日常が共存する東京モノレール 独特の魅力を存分に味わい、モノレールの裏側を支えるみなさんの日常にも、心が温まりました。
鉄道の中でも不思議なアミューズメント感がある東京モノレールに、昔から用がなくても乗るのが好きでしたが、本書を読んで、やっとその理由がわかった気がします。」


【本書の目次】
*清藤澄奈 三十五歳 総務部 
*梅崎初巳 三十歳  運輸部、乗務区乗務員
*水村波衣 二十五歳 営業部、駅社員
*杉本滋利  四十歳 技術部、施設区線路
*『東京モノライフ』
*あとがき
*おまけ


【著者メッセージ】
東京モノレールさんはおもしろいなと、前から思っていました。浜松町から羽田空港までモノレールを走らせる会社。とてもわかりやすいです。でもそのなかには、運転士のかたがいて、駅員のかたがいて、保守のかたがいて、総務のかたがいるはずです。その全員を書きたいなと、あらためて思いました。
 ちょっとお話を聞かせてもらえたらうれしいんだけどなぁ。
 東京モノレールさん。予想を遥かに超えてきました。神対応というものがもしあるなら、まさにそれでした。
 望んだ人全員のお話を聞かせていただくことができ、望んだ以上のものを見せていただくことができました。   
(本書「あとがき」より)


カバーイラストレーション/古屋智子

上記内容は本書刊行時のものです。