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境域の秘密 ルドルフ・シュタイナー(著) - 春秋社
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【利用可否不明】

境域の秘密 (キョウイキノヒミツ)

哲学・宗教
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発行:春秋社
四六判
縦195mm 横138mm 厚さ23mm
重さ 373g
264ページ
定価 3,500 円+税   3,850 円(税込)
ISBN
978-4-393-32576-6   COPY
ISBN 13
9784393325766   COPY
ISBN 10h
4-393-32576-1   COPY
ISBN 10
4393325761   COPY
出版者記号
393   COPY
Cコード
C0010  
0:一般 0:単行本 10:哲学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年2月3日
書店発売日
登録日
2025年12月15日
最終更新日
2026年2月10日
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紹介

霊的共同体の形成・育成への人智学的視点。どうすれば自己認識の深化は達成できるのか。魂(精神)の修行としてのドラマ『神秘劇』四部作の解読講義(1913年、ミュンヘン)。人間本性の在処と、歴史的存在としての変転の様相(輪廻転生とカルマ)を探求する。

目次

境域の秘密  全八講
       
第一講
 それぞれの魂の進化/宇宙の真夜中の体験/マリアとヨハネスの霊的道程/ルツィフェルの闘争、アーリマンの扇動/それぞれの魂の覚醒へ/明確な言葉の中に暗い意味がひそむ―シュトラーダーの気づき

第二講
 感覚世界と超感覚世界の境域で留意すべきこと/ルツィフェル&アーリマンの本性/死の支配者アーリマン/芸術と哲学の守護神ルツィフェル/愛とエゴイズム―ルツィフェルの誘惑/霊界の境域を往還する魂

第三講
 見霊意識と元素界参入/元素界での魂の体験と変容能力/魂の中の思考内容/元素界での「共感と反感」/元素界での「意志」/蓮華とエーテル的背骨―変容能力と自我の強化

第四講
 本来の霊界への参入/宇宙文字を読む/唯物主義者の霊界非難/メーテルリンクの錯誤/霊学を学ぶ者の心得/魂の平静と気分「心が期待に充たされて」/思考内容の実体と霊的会話/宇宙の言葉の共鳴

第五講
 原子論と昔話/ベネディクトゥス、カペジウスに宇宙原理の認識について説く/思考内容・文字・書物/孤独と共同体―交流としての言葉/文書話法の影響/三統一と中庸状態

第六講
 民族と言語/芸術の進化に関わるルツィフェル&アーリマン/霊界での思考内容による会話―言語を自分の行為として/「第二の自己」との出会い/霊の会話と霊聴の働き/ルツィフェルの闘い/自らの過去存在と未来の霊的会話

第七講
 ドラマとして提示する理想的な霊界参入/アーリマン&ルツィフェルによる人間の魂への介入/ヨハネス・トマジウスの体験と魂の変容/未決着のカルマ/もう一人のフィリア/体験の三統一を見出す/真の自我に到るために

第八講
 現代文化考察の射程/神秘学への誤解/ルツィフェル&アーリマンの結束共闘に向き合う/境域の守護霊との出会い/自己認識の深化/愛と共感の中で自己に目覚める/死と再生におけるエーテル体&アストラル体/忘却という自己体験/シュトラーダーの霊の道/人智学の責務


悪の秘儀 瞬間と持続をめぐって[講演]高橋巖


編集後記 飯塚立人

著者プロフィール

ルドルフ・シュタイナー  (ルドルフ シュタイナー)  (

Rudolf Steiner(1861-1925)

ハンガリーのクラリエヴィェベック(現クロアチア)に生まれる。ウィーン工科大学卒業。ゲーテ学者、哲学者として活躍した後、1902年、神智学協会ドイツ支部書記長に就任。1913年、神智学協会を離れ、人智学協会を設立。霊学的観点から新たな総合文化の必要性を説き、その影響は宗教、芸術、教育、医療、農法、経済など、広範な分野に及ぶ。1925年、スイス・ドルナハにて逝去。著書・講演録多数。

高橋 巖  (タカハシ イワオ)  (

東京、代々木に生まれる。慶應義塾大学文学部大学院修了後、ドイツに留学。ミュンヘンでドイツ・ロマン派美学を学ぶなか、シュタイナー思想に出会う。1973年まで慶應義塾大学で教鞭をとる(美学・西洋美術史を担当)。1985年、日本人智学協会を設立。著書に『神秘学講義』(角川書店)、『シュタイナー哲学入門』(岩波書店)、『シュタイナー教育入門』(亜紀書房)、『シュタイナーの人生論』(春秋社)ほか。訳書に『シュタイナー・コレクション』全7巻(筑摩書房)、『秘教講義1~4』『バガヴァッド・ギーターの眼に見えぬ基盤』(いずれも春秋社)ほか多数。2024年3月30日、逝去。

竹腰 郁子  (タケコシ イクコ)  (

東京に生まれる。神奈川県の治療教育施設で働いていたとき高橋巖とシュタイナーの思想に出合い、渡独。共同体村キャンプヒルで人智学的な治療教育を学ぶ。帰国後、オイリュトミーを笠井叡に師事。オイリュトミーシューレ天使館卒業。高橋巖と笠井久子との共訳書にR. シュタイナー『神殿伝説と黄金伝説』(国書刊行会)。

飯塚 立人  (イイヅカ タツヒト)  (

京都府生まれ。高橋巖著『神秘学講義』に出会い、シュタイナーを知る。京都教育大学で教育哲学を専攻。1984年より高橋巖人智学講座を受講。1989年に渡米。スタンフォード大学教育大学院博士課程でネル・ノディングズに師事し、ケアリングの倫理を学ぶ。1991年より日本人智学協会会員。ケアリング人智学・シュタイナー研究。編著に『シュタイナーの言葉』(春秋社)。

上記内容は本書刊行時のものです。