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英雄から爆弾犯にされて
発行:三一書房
四六判
320ページ
定価
2,300円+税
- 初版年月日
- 1998年4月
- 書店発売日
- 1998年5月1日
- 登録日
- 2020年1月8日
- 最終更新日
- 2020年1月8日
紹介
映画『リチャード・ジュエル』(Richard Jewell)のアトランタ五輪爆弾事件、松本サリン事件、甲山事件を扱う。
3つの冤罪事件を通して、犯罪報道を考える。
目次
プロローグ 山田悦子さんと日米報道被害者
第1章 英雄から爆弾犯にされて―リチャード・ジュエルさんとワトソン・ブライアント弁護士の講演
第2章 警察の漏洩情報(リーク)を疑い冤罪監視を―河野義行さんの講演(神戸・東京)・同志社大学で「河野義行氏を囲む会」
第3章 甲山事件を考える講演とシンポジウム第一部「超長期裁判に終止符を!」―渡部保夫・元北海道大学教授の講演
第4章 シンポジウム第二部「つくられた犯人・司法とメディアの責任」
第5章 討論「犯人探し競争をやめて冤罪チェック報道へ」
第6章 同志社大学での学生・市民との対話
第7章 日米でこれだけ違う人権感覚と司法制度―ブライアント弁護士に聞く
第8章 アトランタでジュエルさんと出会う―同志社大学生のリポート
第9章 普遍的テーマとしての人権と報道―日本在住のブライアン・コバート記者に聞く
第10章 ダイアナ妃の死とパパラッチ・ジャーナリズム
エピローグ 公正な司法確立とメディアの役割
上記内容は本書刊行時のものです。