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生き延びるための逃走術
腐男子精神科医の妄想メンタル科
発行:三一書房
四六判
縦188mm
横127mm
厚さ12mm
184ページ
定価
1,500円+税
- 初版年月日
- 2021年7月27日
- 書店発売日
- 2021年8月5日
- 登録日
- 2021年6月30日
- 最終更新日
- 2021年7月21日
紹介
偏愛的読書家にして精神科医の著者が、リズム感溢れる文体で綴る妄想エッセイ全4章。
目次
第一章 余は如何にして変態となりしか
・トラウマが生んだ「むっつり」の美学をこじらせて
・子どものころの現実逃避デイズ~異形な先生・人外な友達
・変身と変態のあいだ~ヘンタイな日本の私
・転機としてのスキャンダル~秘密がバレてから、物語は始まる
・変態の世紀~BLと百合と腐女子の世代、平成
第二章 この美少年がスゴイからみんな見て
・私が愛したマジキチ少年アラカルト
・私が愛した生首アラカルト
・私が愛した金玉アラカルト
・うろんな少年たち
・病んでる可憐な少年たち~青白い肌の「尊さ」について
第三章 コロナにつかれた日本で
・生き延びるための逃走術~世界から、自分から
・われらグロテスク仲間
・妄想大培養inボンビー集合住宅
・私が今夜の悪夢を見るまで
・僕らはみんな小悪党~小市民だれもが持つ小さな悪意
第四章 病院と墓場のあいだ
・永遠に続く茶の間の憂鬱
・見舞われる側の論理
・喪服エロス最強説について~不謹慎な白黒世界
・三時のおやつも墓場の前で
・仙人への道~不老不死をめぐる果てしない欲望
上記内容は本書刊行時のものです。