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出版者情報
ひのえうま
江戸から令和の迷信と日本社会
発行:光文社
新書判
縦172mm
横106mm
厚さ11mm
248ページ
定価
900 円+税
990 円(税込)
- 書店発売日
- 2025年2月19日
- 登録日
- 2025年1月6日
- 最終更新日
- 2025年2月5日
書評掲載情報
2025-05-10 |
毎日新聞
朝刊 評者: 橋爪大三郎(社会学者) |
2025-03-16 |
読売新聞
朝刊 評者: 福間良明(立命館大学教授・歴史社会学者) |
2025-03-02 | 産經新聞 朝刊 |
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紹介
1966(昭和41)年、日本の出生数が統計史上最低を記録した。原因となったのは迷信。60年に1度めぐってくる干支、丙午(ひのえうま)にまつわる俗言のためだった。高度経済成長の只中、2つのベビーブームの間にあって、たった1年、なぜ迷信がそこまでの出生減をもたらしたのか? そしてさまざまな「都市伝説」がささやかれてきたひのえうまの人生とは、実際にはどのようなものだったのか?
自身、昭和のひのえうま生まれの計量社会学者が、迷信の成立した江戸期にまでさかのぼり、周期的な拡散・浸透のタイムラインをつぶさに追いながら、ただ日本でだけ生じた特異な出生減を「社会現象」として読み解く。
上記内容は本書刊行時のものです。