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出版者情報
メディアとしてのコンクリート
土・政治・記憶・労働・写真
発行:鹿島出版会
A5判
424ページ
定価
4,400 円+税
4,840 円(税込)
- 書店発売日
- 2016年4月13日
- 登録日
- 2016年2月29日
- 最終更新日
- 2016年4月13日
書評掲載情報
| 2016-07-22 |
週刊読書人
評者: 長谷川一=明治学院大学文学部芸術学科教授・メディア論・メディア思想・文化社会学 |
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紹介
近代にはじまったコンクリートの意匠と文化の真価を、精選された建築写真とともに読み解く快楽。自然の材料か、歴史性を持ちうるか、芸術の対象たりうるか。「建築と素材」というテーマに新たな思考を切り開く歴史観。RIBA協会長賞受賞。
目次
第一章 土と近代性
第二章 自然または不自然
コンクリートと石/不完全性/風化作用/自然の再加工(再構築)/持続可能性
第三章 歴史のない素メデイア材
コンクリートの歴史性/非歴史的な素メデイア材/過去と現在を混ぜ合わせる──戦後イタリア
第四章 コンクリートの地政学
コンクリートの国籍/国のコンクリート/ブラジル/日本
第五章 政治
ソヴィエト連邦と東欧におけるコンクリート/西欧におけるコンクリート/一九八九年以降
第六章 天と地と
フランスとドイツにおけるコンクリート造の教会、一九一九-三九年/一九四五年以降/教会と都市/貧しさとキッチュ
第七章 記憶か忘却か
第八章 コンクリートと労働
熟練か未熟練か/コンクリートと科学的管理法/専門家/建築家
第九章 コンクリートと写真
指標/時間/色/モノクローム/現場写真/コンクリートの「文化」への進出/コンクリートと芸術としての写真
第一〇章 コンクリートの復興
中性について/英雄的な、もしくは柔軟な/外側と内側
上記内容は本書刊行時のものです。
