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メディアとしてのコンクリート エイドリアン・フォーティー(著) - 鹿島出版会
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【書影利用可】 (連絡不要)

メディアとしてのコンクリート (メディアトシテノコンクリート) 土・政治・記憶・労働・写真 (ツチ セイジ キオク ロウドウ シャシン)

工業・工学
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発行:鹿島出版会
A5判
424ページ
定価 4,400 円+税   4,840 円(税込)
ISBN
978-4-306-04636-8   COPY
ISBN 13
9784306046368   COPY
ISBN 10h
4-306-04636-2   COPY
ISBN 10
4306046362   COPY
出版者記号
306   COPY
Cコード
C3052  
3:専門 0:単行本 52:建築
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2016年2月29日
最終更新日
2016年4月13日
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書評掲載情報

2016-07-22 週刊読書人
評者: 長谷川一=明治学院大学文学部芸術学科教授・メディア論・メディア思想・文化社会学
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紹介

近代にはじまったコンクリートの意匠と文化の真価を、精選された建築写真とともに読み解く快楽。自然の材料か、歴史性を持ちうるか、芸術の対象たりうるか。「建築と素材」というテーマに新たな思考を切り開く歴史観。RIBA協会長賞受賞。

目次

第一章 土と近代性
第二章 自然または不自然
コンクリートと石/不完全性/風化作用/自然の再加工(再構築)/持続可能性
第三章 歴史のない素メデイア材
コンクリートの歴史性/非歴史的な素メデイア材/過去と現在を混ぜ合わせる──戦後イタリア
第四章 コンクリートの地政学
コンクリートの国籍/国のコンクリート/ブラジル/日本
第五章 政治
ソヴィエト連邦と東欧におけるコンクリート/西欧におけるコンクリート/一九八九年以降
第六章 天と地と
フランスとドイツにおけるコンクリート造の教会、一九一九-三九年/一九四五年以降/教会と都市/貧しさとキッチュ
第七章 記憶か忘却か
第八章 コンクリートと労働
熟練か未熟練か/コンクリートと科学的管理法/専門家/建築家
第九章 コンクリートと写真
指標/時間/色/モノクローム/現場写真/コンクリートの「文化」への進出/コンクリートと芸術としての写真
第一〇章 コンクリートの復興
中性について/英雄的な、もしくは柔軟な/外側と内側 

著者プロフィール

坂牛 卓  (サカウシ タク)  (訳)

坂牛 卓 (サカウシ タク) :建築家/東京理科大学教授。1959年東京生まれ。1985年UCLA大学院修士課程修了。1986年東京工業大学大学院修士課程修了。1998年よりO.F.D.A. associates を主宰。2006年信州大学工学部教授。2007年博士(工学)。2011年より現職。主な作品「するが幼稚園」(第二十回公共の色彩賞2005)、「大小の窓」(建築学会作品選集2006)、「リーテム東京工場」(第四回芦原義信賞2005、建築学会作品選奨2007、インターナショナル・アーキテクチャー・アウォード2007)松ノ木のあるギャラリー」(インターナショナル・アーキテクチャー・アウォード2015)。著書・翻訳として『篠原一男経由東京発東京論』2001年 鹿島出版会(共著)、『芸術の宇宙誌谷川渥対談集』 右文書院 2003年(対談)、『言葉と建築 –語彙体系としてのモダニズム』 鹿島出版会 2005年(監訳)、『人間主義の建築』鹿島出版会2011年(監訳)、『αスペース』鹿島出版会2013年(共著)、『図解 建築プレゼンのグラフィックデザイン』鹿島出版会2015年(共著)。

邉見 浩久  (ヘンミ ヒロヒサ)  (訳)

邉見浩久 (ヘンミ ヒロヒサ):建築家、鹿島建設勤務。1959年東京生まれ。東京工業大学大学院、イェール大学大学院修了(フルブライト奨学生)。リチャード・マイヤー・アンド・パートナーズを経て、現在に至る。主な作品「鎌倉の家」「鎌倉の家#2」「東京海上東日本研修センター」「本郷カトリック教会」「ベネトン表参道(現YSL)」「フェアモントホテル、ジャカルタ」など。著訳書=『東京発東京論』(共著、鹿島出版会)、『言葉と建築』(監訳、鹿島出版会)、『人間主義の建築』(監訳、鹿島出版会)、「住宅論」他(英訳、Kazuo Shinohara, Casas, 2G #58/59)など。

呉 鴻逸  (ゴ コウイ)  (訳)

呉 鴻逸 (ゴ コウイ):建築家/東京電機大学講師。1975年東京生まれ。台湾出身の両親をもつ。1998年東京大学卒業。2006年ベルラーヘ・インスティテュート修了。シーザー・ペリ アンド アソシエーツ ジャパン、FOA勤務を経て、2009年にWhiteroom Architectsを設立。東京理科大学助教を経て2015年より現職。

天内 大樹  (アマナイ ダイキ)  (訳)

天内大樹 (アマナイ ダイキ):美学芸術学/建築思想史、静岡文化芸術大学講師1980年東京生まれ。東京大学大学院修了、博士(文学)。日本学術振興会特別研究員(PD、大阪大学)、東京理科大学工学部第二部建築学科PD研究員などを経て現在に至る。著書=『ディスポジション──配置としての世界』(共著、現代企画室)、『批評理論と社会理論1──アイステーシス』(共著、お茶の水書房)など。訳書=『帝国日本の生活空間』(岩波書店)、『言葉と建築』『人間主義の建築』(共訳、鹿島出版会)など。

上記内容は本書刊行時のものです。