書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
在庫ステータス
取引情報
日本海から始まった古代史
大陸文化の入口「こしの都」と、海の道がつくったもう一つの日本
- 出版社在庫情報
- 不明
- 初版年月日
- 2026年8月5日
- 書店発売日
- 2026年8月5日
- 登録日
- 2026年6月10日
- 最終更新日
- 2026年7月14日
紹介
ヤマト王権を支えたのは、海を越えてきた文化だった。
畿内中心の歴史観では見えない、「こしの都」の豊かな古代史に迫る!
古代日本において大陸文化の入口として栄え、国家形成の礎を担った越前(福井)の地「こしの都」。日本海を通じて鍍金や紙などの先進技術、仏教思想がいち早くもたらされたこの地は、継体天皇を輩出し、当時の日本で富み、栄えた地域の一つであった。
本書は、この「こしの都」の歴史的実相を、伝承・文献・考古資料を通して立体的に描き出す。越前福井の歴史研究の第一人者・青木豊昭氏の研究成果を軸に、日本古代史の上田正昭氏、韓国百済研究の李夕湖氏といった第一級の碩学たちによる視点を交え、渡来文化の受容と地域社会の発展をひもとく。
長年地域で推進されてきた文化事業の貴重な講演録や寄稿、歴史鼎談などの軌跡を集大成。郷土に息づく信仰や産業のルーツを探り、日本史を東アジア世界との交流のなかで捉え直す。
後世に語り継ぐべき地域の誇りをB5判・上製本の重厚な造本に収めた、研究者・図書館、古代史・郷土史ファン必携の永久保存版資料。
目次
はじめに
【本編】
―越前国の歴史的地位―越前はかつて「こしの都」であった(青木豊昭)
こしの都と渡来文化「こしの都文化事業実行委員会」特別講演(上田正昭)
百済の古都 扶餘郡 百済は語る―兄弟の証し―「文化交流締結記念講演会」(李夕湖)
川の文化 白馬江 日野川
Column01「こしの都」の素晴らしさをひとつの歌に…(作家・作詞家 合田道人)
百済・こしの都歴史鼎談(李夕湖・上田正昭・青木豊昭)
継体天皇生育の地・母振媛の国・「越前」の全貌に迫る最新の研究成果―越前の大首長墓考―(青木豊昭)
Column02『日本海から始まった古代史』の発行にあたって(アンワルルK・チャウドリー)
【資料編】
1.武生の國府(平泉澄)
2.「継体大王ロマンを語る!」郷土を見つめ、千五百年のときをこえて 講演会記録集
第1部 「継体大王千五百年物語」ゆかりの地のプロジェクト紹介(藤本正晃)
第2部「継体大王即位千五百年」花筐の舞台を中心として(真柄甚松)
第3部「継体大王とこしの国」技術革新と大量生産の時代(加藤良夫)
第4部「継体大王の伝承」越前万歳と蓬莱祀を中心として(堀立熙)
3.日本最古の牛頭天王社?考―八坂神社(丹生郡越前町天王)―(青木豊昭)
4.劔神社と劔御子寺(日本最古の神宮寺)―敦賀郡伊部郷の式内社考―(青木豊昭)
5.北陸・越前織物発祥の地―今立郡服部郷考―(青木豊昭)
おわりに
上記内容は本書刊行時のものです。
