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クロコダイル・ティアーズ 雫井 脩介(著) - 文藝春秋
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クロコダイル・ティアーズ (クロコダイルティアーズ)

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発行:文藝春秋
四六判
重さ 375g
336ページ
定価 1,600 円+税   1,760 円(税込)
ISBN
978-4-16-391598-2   COPY
ISBN 13
9784163915982   COPY
ISBN 10h
4-16-391598-2   COPY
ISBN 10
4163915982   COPY
出版者記号
16   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年7月29日
最終更新日
2022年9月26日
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書評掲載情報

2022-11-27 産經新聞  朝刊
評者: 村上貴史(ミステリー書評家)
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紹介

【第168回 直木賞候補作】
ベストセラー作家、雫井脩介による「究極のサスペンス」

この美しき妻は、夫の殺害を企んだのか。
息子を殺害した犯人は、嫁である想代子のかつての恋人。被告となった男は、裁判で「想代子から『夫殺し』を依頼された」と主張する。犯人の一言で、残された家族の間に、疑念が広がってしまう。

「息子を殺したのは、あの子よ」
「馬鹿を言うな。俺たちは家族じゃないか」

未亡人となった想代子を疑う母親と、信じたい父親。
家族にまつわる「疑心暗鬼の闇」を描く、静謐で濃密なサスペンスが誕生!

「家族というのは、『お互いに助け合って、仲睦まじく』といった一面が取りざたされることも多いですが、そうじゃない部分もあります。ある種の運命共同体であるからこそ、こうしてほしいという願望を押しつけあったり、求めあったりして、生きづらさも生んでしまう。だからこそ、ドラマが生まれる。家族が一枚岩になれないときに生ずる『心の行き違い』は、サスペンスにしかならない」(著者インタビューより)

全国の書店員さんから、驚愕と感嘆の声が届いている傑作をぜひ!

上記内容は本書刊行時のものです。