版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
ある男 平野 啓一郎(著/文) - 文藝春秋
..
【利用不可】

ある男 (アルオトコ)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:文藝春秋
四六判
360ページ
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-16-390902-8   COPY
ISBN 13
9784163909028   COPY
ISBN 10h
4-16-390902-8   COPY
ISBN 10
4163909028   COPY
出版者記号
16   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年7月28日
最終更新日
2018年8月1日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2020-03-01 毎日新聞  朝刊
評者: 鴻巣友季子(翻訳家)
2019-08-18 読売新聞  朝刊
評者: 辛島デイヴィッド(作家、翻訳家)
2018-12-23 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 俵万智(歌人)
2018-12-23 読売新聞  朝刊
2018-12-08 朝日新聞  朝刊
評者: 斎藤美奈子(文芸評論家)
2018-11-04 毎日新聞  朝刊
評者: 沼野充義(東京大学教授・スラブ文学)
2018-11-03 日本経済新聞  朝刊
2018-10-21 東京新聞/中日新聞  朝刊
2018-10-07 読売新聞  朝刊
MORE
LESS

紹介

愛したはずの夫は、まったくの別人であった。
「マチネの終わりに」から2年。平野啓一郎の新たなる代表作!

弁護士の城戸は、かつての依頼者である里枝から、「ある男」についての奇妙な相談を受ける。
宮崎に住んでいる里枝には、2歳の次男を脳腫瘍で失って、夫と別れた過去があった。長男を引き取って14年ぶりに故郷に戻ったあと、「大祐」と再婚して、新しく生まれた女の子と4人で幸せな家庭を築いていた。ある日突然、「大祐」は、事故で命を落とす。悲しみにうちひしがれた一家に「大祐」が全くの別人だったという衝撃の事実がもたらされる……。
里枝が頼れるのは、弁護士の城戸だけだった。

人はなぜ人を愛するのか。幼少期に深い傷を背負っても、人は愛にたどりつけるのか。
「大祐」の人生を探るうちに、過去を変えて生きる男たちの姿が浮かびあがる。
人間存在の根源と、この世界の真実に触れる文学作品。

上記内容は本書刊行時のものです。