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古事記の研究 折口 信夫(著) - 中央公論新社
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古事記の研究 (コジキノケンキュウ)

文庫
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文庫判
304ページ
定価 1,000 円+税   1,100 円(税込)
ISBN
978-4-12-206778-3   COPY
ISBN 13
9784122067783   COPY
ISBN 10h
4-12-206778-2   COPY
ISBN 10
4122067782   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1121  
1:教養 1:文庫 21:日本歴史
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年8月7日
最終更新日
2019年8月30日
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書評掲載情報

2019-11-23 朝日新聞  朝刊
評者: 山田航(歌人)
2019-10-13 読売新聞  朝刊
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紹介

昭和九年と十年に長野県下伊那郡教育会で行われた三つの講義「古事記の研究」(一・二)と「万葉人の生活」を収める。「古事記研究の初歩」と著者自身が呼ぶ一般向けの入門講義を初めて文庫化する。


【目次】

古事記の研究

 (第一 古事記の世界/第二 古事記の歌謡/第三 古事記の成立/第四 古代精神)

古事記の研究 二

 (第一 古代倫理観/第二 民族性格の基礎/第三 推移と合理化と/第四 古事記に見えた民俗的要件)

万葉人の生活

 (第一 万葉集分類の意義/第二 歌謡に現れた地方人の性格/第三 東歌の研究)

著者プロフィール

折口 信夫  (オリクチシノブ)  (

折口信夫

明治二十(一八七七)年、大阪木津に生まれる。天王寺中学を経て国学院大学卒業。のち国学院大学教授、慶応義塾大学教授。古代研究に基を置いた学問の領域は広く、国文学、民俗学、国語学、宗教学、芸能史にわたって独自の学風を築いた。著書に『古代研究』『口訳万葉集』『日本文学の発生序説』など多数。また釈迢空の名でも知られ、歌集『海やまのあひだ』『春のことぶれ』『倭をぐな』等、詩集『古代感愛集』(芸術院賞)『近代悲傷集』等、小説『死者の書』がある。昭和二十八(一九五三)年九月没。没後刊行の全集により芸術院恩賜賞を受賞。能登一宮に戦死した養子春洋との父子墓がある。

上記内容は本書刊行時のものです。