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小学館PS 注文センター:
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銀座で一番小さな書店
発行:小学館
文庫判
224ページ
定価
610 円+税
671 円(税込)
- 初版年月日
- 2024年9月11日
- 書店発売日
- 2024年9月6日
- 登録日
- 2024年7月24日
- 最終更新日
- 2024年10月25日
書評掲載情報
2024-09-14 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
一冊の本しか売らない書店が銀座にオープン
「一冊の本だけを売る」をコンセプトに、国内はもとより海外からも大きな注目を集めている「森岡書店」。
前作『荒野の古本屋』で書かれた東京・茅場町の古書店時代を経て、舞台は銀座へ進出。
新しいことに取り組みたいと考えた著者の中で芽生えていたのは、前代未聞の構想だった。
「あと五年、十年したら、自分はどうしているのだろう。人間の寿命を考えても、あとどれくらい仕事ができるのだろう。調べたかぎり『一冊の本を売る書店』というアイデアは他にない。やってみようか、いや、やってみよう」(本文より)。
こうして、「一冊の本を売る」という型破りな書店の実現に向けて舵が切られることとなった。計画はさまざま難航するものの、導かれるようにして銀座の近代建築ビルと出合い、2015年、わずか5坪の書店のオープンを果たす。
インバウンドに沸く銀座の街、その後のコロナ禍、坂本龍一氏との出会い、ニューヨークでのソール・ライター財団との仕事……。目まぐるしい変化の中で模索しながら歩を進めてきた書店主の9年に渡る奮闘が軽快な筆致で綴られて行く
解説は日本初のタウン誌として知られる「銀座百点」編集長の田辺夕子さん
上記内容は本書刊行時のものです。