版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
つけびの村 高橋 ユキ(著) - 小学館
..
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

小学館PS 注文センター:
注文電話番号:
注文FAX番号:
受注センター:
注文電話番号:
なし
注文FAX番号:
なし
注文サイト:

つけびの村 (ツケビノムラ) 山口連続殺人放火事件を追う (ヤマグチレンゾクサツジンホウカジケンヲオウ)

文庫
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:小学館
文庫判
336ページ
定価 720 円+税   792 円(税込)
ISBN
978-4-09-407235-8   COPY
ISBN 13
9784094072358   COPY
ISBN 10h
4-09-407235-7   COPY
ISBN 10
4094072357   COPY
出版者記号
09   COPY
Cコード
C0195  
0:一般 1:文庫 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年3月12日
書店発売日
登録日
2023年2月1日
最終更新日
2024年10月25日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2023-04-23 読売新聞  朝刊
MORE
LESS

紹介

“うわさ”が5人を殺したのか?

この村では誰もが、誰かの秘密を知っている。
2013年7月、わずか12人が暮らす山口県の限界集落で、一晩のうちに5人が殺害され、2軒の家が燃やされる事件が発生した。凶行に及んだ男が家のガラス窓に残した貼り紙に書かれてあった「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」。メディアはこぞって「犯行予告」と騒いだが、真相は違った……。
気鋭のノンフィクションライターが、拡散された「うわさ話」を一歩ずつ、ひとつずつ地道に足でつぶし、閉ざされた村を行く。発表のあてもないまま書いた原稿を「note」に投稿したところ思わぬ反響を呼び、書籍化。事件ノンフィクションとしては異色のベストセラーとなり、藤原ヒロシ、武田砂鉄、能町みね子ら各界の著名人からも絶賛の声が上がった。
事件から10年という節目に、新章となる「村のその後」を書き下ろし加筆して文庫化する。



【編集担当からのおすすめ情報】
若手ノンフィクションライターの発表の場がなくなりつつあるなか、腐らず丹念な取材を続け、自ら未発表原稿を「note」に投稿し、書籍化の道を開いた高橋さんの存在は、ノンフィクション界の一筋の希望となりました。新たに現地取材を行い、新章を加筆しバージョンアップされたこの文庫版が、さらにノンフィクションの未来を明るくすることを願います。

目次

1:発生
2:夜這い
3:郷
4:ワタル
5:その父、保見友一
6:疑惑は静かに潜む
7:コープの寄り合い
8:保見家
9:うわさ
10:ワタルの現在
11:くねくね
12:書籍化の経緯
13:古老の巻
14:ふたたび郷へ
15:ことの真相
16:山の神様
17:春祭り
18:判決
新章:宇宙基地から左に回る

上記内容は本書刊行時のものです。