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宇宙を編む 井上 榛香(著) - 小学館
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宇宙を編む (ソラヲアム) はやぶさに憧れた高校生、宇宙ライターになる (ハヤブサニアコガレタコウコウセイ、ウチュウライターニナル)

哲学・宗教
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発行:小学館
四六判
202ページ
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-09-389190-5   COPY
ISBN 13
9784093891905   COPY
ISBN 10h
4-09-389190-7   COPY
ISBN 10
4093891907   COPY
出版者記号
09   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2025年2月5日
書店発売日
登録日
2025年1月7日
最終更新日
2025年4月3日
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紹介

大地を駆ける宇宙ライターの日常

野良宇宙ライターの道は険しい。
宇宙開発を取材して原稿を書くには、工学やサイエンスのほか、政治、国際関係、安全保障、歴史、法律、ビジネスなどの知識が求められ、まるで総合格闘技みたいだ。どれだけ勉強しても知らない専門用語や略語が湧いてくるし、赤字の取材旅行に取材の門前払いも日常茶飯事。出版や報道関係者と名刺交換をすれば「宇宙の記事だけで食べていくなんて絶対無理だ」といまだに叱られることもある。それでも、大好きな宇宙を身近に感じられたり、誰かの生活を支えていたりする瞬間に立ち会えるとうれしい。だからこの仕事を辞められない。

本書ではアメリカのケネディ宇宙センターや鹿児島の種子島宇宙センターをはじめとする取材先でのほっこりエピソード、誰かに話したくなる豆知識、取材先での失敗談、思わず泣いてしまったこと、本当にあった怖い話などを、宇宙開発と宇宙ビジネスの現状について綴った。笑いながら読んでいただきつつ、宇宙への興味を持ったり、自分らしい働き方を探ったりすることに役立ててもらえたらうれしい。

宇宙を書く仕事の舞台裏へようこそ。

【編集担当からのおすすめ情報】
はやぶさに憧れた高校生はいかに宇宙ライターになったのか? 宇宙に興味をもったきっかけ、ウクライナ・キーウへの留学、取材での苦労、先輩宇宙ライターや宇宙開発関係者との絆、知られざる宇宙開発の現場など、楽しみながら宇宙開発や宇宙ビジネスを学べます。誰もが宇宙を仕事にできる時代、宇宙をもっと身近に感じられる宇宙エッセイです。これからのキャリアを考えるきっかけにも。

目次

第1章 宇宙を書く仕事の舞台裏
・北海道発、牛糞ロケット・宇宙に挑む人びと
・炎と轟音の牛糞ロケットエンジン
・ペール・ブルー・ドットの表札
・はやぶさを追いかけて
・九州の「ベネチア」は七夕の里
・コラム1:私のスーパーカミオカンデ旅行

第2章 ロケットには希望を乗せて
・舌が宇宙に連れて行く
・ウクライナ留学へ
・キーウプラネタリウムと不思議なスープ
・キリル文字の暗号が解けたら
・ロケット開発の父を訪ねて
・戦争が始まった日
・命がけの避難・宇宙からは国境が見えない、というけれど
・メッセージボトルの行方
・平和の象徴が人質に
・くじ運の無駄づかい
・May The Force Be with Me
・ロシア人記者との会話
・大地を蹴って宇宙に行く
・コラム2:ロケットベンチャー大躍進

第3章 夜を越えたその先に
・宇宙業界に伝わる怖い話
・打ち上げの成功と失敗
・行ってらっしゃい、人工衛星
・ほどよし信頼性工学に学ぶ
・宇宙船を編む
・宇宙旅行に行きたい?
・日本人が月に降り立つ日
・コラム3:アポロ計画からアルテミス計画へ
・日本一の「スナバ」から月面へ
・月と花粉症
・種子島のコンテナ宿
・夜明け前が一番暗い
・ロケットを撮る

上記内容は本書刊行時のものです。