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WKW:THE CINEMA OF WONG KAR WAI ザ・シネマ・オブ・ウォン・カーウァイ ウォン・カーウァイ(著/文) - 星海社
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WKW:THE CINEMA OF WONG KAR WAI ザ・シネマ・オブ・ウォン・カーウァイ (ウォン・カーウァイ ザ シネマ オブ ウォン・カーウァイ ザ シネマ オブ ウォン・カーウァイ)

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発行:星海社
B4判
304ページ
定価 12,273円+税
ISBN
978-4-06-535147-5   COPY
ISBN 13
9784065351475   COPY
ISBN 10h
4-06-535147-2   COPY
ISBN 10
4065351472   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0074  
0:一般 0:単行本 74:演劇・映画
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年1月15日
最終更新日
2024年4月18日
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紹介

2046部限定刊行

本書は、ウォン・カーウァイ自身が監督した11作品の創作過程を通じて、映画や役者、そして人生そのものについて彼が惜しげも無く語りきった唯一の著書であり、そのスタイリッシュな映像美を凝縮した250枚を超えるビジュアルを余すことなく収録した、まさにファン必携の贅を尽くした一冊である。ウォンの作品は、儚く、孤独な美を宿す。刹那的だからこそ激しい逢瀬や、何度すくおうともたちまち手から零れ落ちるような切ない別離ーーウォン映画ならではのシークエンスの根源がこの一冊に宿っている。

(本書内容紹介より)
独特の雰囲気と視覚的な瑞々しさで高い評価を獲得し、世界に知られる映画監督ウォン・カーウァイ。その待望久しい回顧録。

 ロマンティックかつスタイリッシュな作品で知られるウォン・カーウァイ監督。恋愛、憧れ、辛い記憶などをテーマとし、目もくらむほど映画的なシーンを作る彼のスタイルは肌理(きめ)やムードの魅力に溢れ、傑出した場所感覚を有する。ウォンの全作品を初めて扱った本書は、ウォン・カーウァイと作家のジョン・パワーズが、ウォンの最も有名なシーンのロケ地で、作品について語り合っている。

 本書には六つの異なる場所で行われた、ウォンとパワーズとの会話が収められている。その中にはウォンが育った近所や、『花様年華』を撮影したレストランもある。『いますぐ抱きしめたい』から『2046』、『グランド・マスター』までウォンの11作品を論じ、時間、郷愁、美といったウォンのトレードマークとも言えるテーマについて探究し、同時にウォンの私生活にも言及する。パワーズの巻頭エッセイも合わせて、当年最高の映画本である。

(本書目次より)
PERHAPS, PERHAPS, PERHAPS: 37 VIEWS OF WONG KAR WAI
たぶん、たぶん、たぶん   ウォン・カーウァイの37の見方

SIX CONVERSATIONS
六つの会話

会話1 アマルコルド
会話2 ヒッチコックではなく
会話3 香港ノクターン
会話4 ペルフィディア
会話5 パンアメリカン・ハイウェイ
会話6 北、南、東、西

年表
謝辞

*本書は「WKW:THE CINEMA OF WONG KAR WAI」(Rizzoli、2016年刊)の日本語翻訳版です

上記内容は本書刊行時のものです。