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黄土館の殺人 阿津川 辰海(著/文) - 講談社
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黄土館の殺人 (コウドカンノサツジン)

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発行:講談社
文庫判
640ページ
定価 1,200円+税
ISBN
978-4-06-534728-7   COPY
ISBN 13
9784065347287   COPY
ISBN 10h
4-06-534728-9   COPY
ISBN 10
4065347289   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0193  
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2023年12月21日
最終更新日
2024年3月19日
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書評掲載情報

2024-03-02 朝日新聞  朝刊
評者: 若林踏(ミステリ評論家)
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紹介

土壁の向こうで連続殺人が起きている。
名探偵(ぼく)は、そこにいない。

孤立した館を連続殺人が襲う。
生き残れ、推理せよ。

シリーズ累計18万部
若き天才による驚愕必至の「館」ミステリ

☆☆☆
殺人を企む一人の男が、土砂崩れを前に途方にくれた。
復讐相手の住む荒土館が地震で孤立して、犯行が不可能となったからだ。
そのとき土砂の向こうから女の声がした。

声は、交換殺人を申し入れてきた――。

同じころ、大学生になった僕は、
旅行先で「名探偵」の葛城と引き離され、
荒土館に滞在することになる。
孤高の芸術一家を襲う連続殺人。

葛城はいない。僕は惨劇を生き残れるか。

著者プロフィール

阿津川 辰海  (アツカワ タツミ)  (著/文

1994年東京都生まれ。東京大学卒。2017年、新人発掘プロジェクト「カッパ・ツー」により『名探偵は嘘をつかない』(光文社)でデビュー。以後、『星詠師の記憶』(光文社)、『紅蓮館の殺人』(講談社タイガ)、『透明人間は密室に潜む』(光文社)を刊行し、それぞれがミステリランキングの上位を席巻。’20年代の若手最注目ミステリ作家。

上記内容は本書刊行時のものです。