..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
黄土館の殺人
発行:講談社
文庫判
640ページ
定価
1,200円+税
- 書店発売日
- 2024年2月15日
- 登録日
- 2023年12月21日
- 最終更新日
- 2024年3月19日
書評掲載情報
2024-03-02 |
朝日新聞
朝刊 評者: 若林踏(ミステリ評論家) |
MORE | |
LESS |
紹介
土壁の向こうで連続殺人が起きている。
名探偵(ぼく)は、そこにいない。
孤立した館を連続殺人が襲う。
生き残れ、推理せよ。
シリーズ累計18万部
若き天才による驚愕必至の「館」ミステリ
☆☆☆
殺人を企む一人の男が、土砂崩れを前に途方にくれた。
復讐相手の住む荒土館が地震で孤立して、犯行が不可能となったからだ。
そのとき土砂の向こうから女の声がした。
声は、交換殺人を申し入れてきた――。
同じころ、大学生になった僕は、
旅行先で「名探偵」の葛城と引き離され、
荒土館に滞在することになる。
孤高の芸術一家を襲う連続殺人。
葛城はいない。僕は惨劇を生き残れるか。
上記内容は本書刊行時のものです。