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世界の音 楽器の歴史と文化 郡司 すみ(著) - 講談社
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世界の音 楽器の歴史と文化 (セカイノオト ガッキノレキシトブンカ)

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発行:講談社
文庫判
264ページ
定価 1,050 円+税   1,155 円(税込)
ISBN
978-4-06-530071-8   COPY
ISBN 13
9784065300718   COPY
ISBN 10h
4-06-530071-1   COPY
ISBN 10
4065300711   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0173  
0:一般 1:文庫 73:音楽・舞踊
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年9月22日
最終更新日
2024年2月29日
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紹介

「打楽器を持たない民族はいない」。古来、人は自身の体やモノを叩いて感情を伝え、動物の鳴き声や雨風などの自然音を真似、再現してきました。楽器発祥から2万年。信仰の祭礼、政治儀式、軍事の士気高揚・・・・・・あらゆる場面に浸透していった「音」と「音楽」。気候風土や時代背景に合わせ、世界各地の「音」は、どのように姿を変えてきたのか。西洋音楽と民族音楽、その対比が示す真意は? 「音」で考える、ユニークかつ雄大な文化人類学!(解説・森重行敏)

本書は『世界楽器入門 好きな音 嫌いな音』(1989年1月 朝日選書)を改題したものです。


はじめに
第一章 ミンゾク楽器・
第二章 楽器の起源
1 生活周辺から生まれた楽器 
2 食器から楽器へ 
3 道具から楽器へ 
4 自然界の音の再現から楽器へ 
5 生存に必要な音を出す道具から楽器へ 
6 呪術・信仰の道具から楽器へ 
7 学問・研究の道具から楽器へ 
8 音像から楽器へ 
第三章 楽器分類を通して見た諸民族の楽器観
1 中国 
2 インド 
3 ギリシャ 
4 ローマ 
5 ヨーロッパ 
第四章 楽器の音
1 打つ、擦る、吹く、弾く 
2 楽器の成り立ち 
3 音の出し方 
第五章 楽器の分布と歴史
第六章 風土と音
1 風土と楽器 
2 音の響き 
第七章 音・数・楽器
第八章 メディアとしての楽器
1 経営メディアとしての楽器 
2 視覚メディアとしての楽器 
3 思想メディアとしての楽器 
第九章 手作りについて
第十章 好きな音嫌いな音
第十一章 東方の楽器・西方の楽器
石笛/横笛/笙/篳篥/尺八/和琴/箏/琵琶/三味線/胡弓/鼓/先史時代の楽器/オーボエとバスーン/クラリネット/トラムペットとトロムボーン/ホルン/テューバ/リコーダーとフリュート/バグパイプ/オルガン/キタラとライア/ハープ/ヴァイオリン/リュートとギター/ツィターとハープシコード/クラヴィコードとランゲレイク/ダルシマーとピアノ/カリヨン/ティムパニとシムバル/アフリカの楽器/インドの楽器/インドシナ半島の楽器/インドネシア・オセアニアの楽器/雑音の効果/種々の撥/弦

楽器に関する参考文献
あとがきにかえてーー楽器研究の方法論――
解説「人類共通の財産ーー音楽とは何か?ーー」森重行敏(洗足学園音楽大学現代邦楽研究所所長)

楽器索引
人名索引

目次

はじめに
第一章 ミンゾク楽器・
第二章 楽器の起源
1 生活周辺から生まれた楽器 
2 食器から楽器へ 
3 道具から楽器へ 
4 自然界の音の再現から楽器へ 
5 生存に必要な音を出す道具から楽器へ 
6 呪術・信仰の道具から楽器へ 
7 学問・研究の道具から楽器へ 
8 音像から楽器へ 
第三章 楽器分類を通して見た諸民族の楽器観
1 中国 
2 インド 
3 ギリシャ 
4 ローマ 
5 ヨーロッパ 
第四章 楽器の音
1 打つ、擦る、吹く、弾く 
2 楽器の成り立ち 
3 音の出し方 
第五章 楽器の分布と歴史
第六章 風土と音
1 風土と楽器 
2 音の響き 
第七章 音・数・楽器
第八章 メディアとしての楽器
1 経営メディアとしての楽器 
2 視覚メディアとしての楽器 
3 思想メディアとしての楽器 
第九章 手作りについて
第十章 好きな音嫌いな音
第十一章 東方の楽器・西方の楽器
石笛/横笛/笙/篳篥/尺八/和琴/箏/琵琶/三味線/胡弓/鼓/先史時代の楽器/オーボエとバスーン/クラリネット/トラムペットとトロムボーン/ホルン/テューバ/リコーダーとフリュート/バグパイプ/オルガン/キタラとライア/ハープ/ヴァイオリン/リュートとギター/ツィターとハープシコード/クラヴィコードとランゲレイク/ダルシマーとピアノ/カリヨン/ティムパニとシムバル/アフリカの楽器/インドの楽器/インドシナ半島の楽器/インドネシア・オセアニアの楽器/雑音の効果/種々の撥/弦

楽器に関する参考文献
あとがきにかえてーー楽器研究の方法論――
解説「人類共通の財産ーー音楽とは何か?ーー」森重行敏(洗足学園音楽大学現代邦楽研究所所長)

楽器索引
人名索引

著者プロフィール

郡司 すみ  (グンジ スミ)  (

1930年フィンランド・ヘルシンキ生まれ。国立音楽大学名誉教授。国立音楽大学楽器学資料館初代館長。楽器学専攻。西ドイツ・ルードヴィクスブルクFachschule fur Musikinstrumentenbau(楽器製作専門学校)卒業。著書に『楽器学』『楽器概論』『ピアノの音とそのアフターケアーについて』、編著に『日本伝統楽器小辞典』、訳書に『ピアノのTonbildungについて』『楽器の精神と生成』『楽器のおいたち』『奇跡のピアノ』など多数。2019年没。

森重 行敏  (モリシゲ ユキトシ)  (解説

洗足学園音楽大学現代邦楽研究所所長

旧版ISBN
9784022594709

上記内容は本書刊行時のものです。