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出版者情報
あたい、美人病になりました! バセドウ病4年生のぼやきまくり日記
- 書店発売日
- 2018年5月30日
- 登録日
- 2018年4月11日
- 最終更新日
- 2018年5月25日
紹介
お肌ツヤツヤどんどん痩せて、瞳キラキラの美人に変える魔法とは、嗚呼バセドウ病! 病気はさらにギャグ漫画家を驚愕の変身へ! 自己コントロール不能のホルモンの病とのつきあいを赤裸々告白。衝撃の眼球突出やうつ症状でダークサイドに堕ちたモコには、もう前向き至上主義など敵なだけ。どうするモコ!? ベストセラー『ツレがうつになりまして。』や『うつヌケ』、『元気になる、シカ!』に続く、自分を変える一冊。
お肌ツヤツヤどんどん痩せて、瞳キラキラの美人に変える魔法とは、嗚呼バセドウ病! ところが、症状はさらにギャグ漫画家を驚愕の変身へ!
自己コントロール不能の病とのつきあいを赤裸々告白。眼球突出やうつ症状になったら前向き至上主義は残酷なだけでした。
バセドウ病は、男性では50~100人に1人、女性では30~60人に1人というまさしく国民病のひとつ。
別名「美人病」と呼ばれるのは、新陳代謝がよくなるので痩せるしお肌ツヤツヤ、まぶたが後退して目が大きくなるからです。が、侮るなかれ、甲状腺ホルモンのせいで体が機能全開! 心臓がバクバクして眠れず、1日9食食べてもお腹が減り、体の震えで漫画家失格。さらには追い打ちで、目が飛びだしてきて恐怖の治療を受けることに。
さらに病気は予測不能。バセドウ病から正反対の症状の橋本病(日本人の5~10人に1人)になる人も少なくありません。そして、著者は初めて「うつ」の地獄を知りました。夏でも寒くてカイロをあて、お肌はボロボロ。どうしたら自分をダークサイドに落とさずに、いい感じにコントロールできるか……。そんな真っくらーなトンネルのなかで、見えてきた解決策を自分だけでしまっておいてはもったいない。
そんなこんな、どうしようもない闘いの連続をコミック・エッセイでご披露します!
目次
プロローグ 9キロ以上痩せた秘密教えます
はじめに
#1 からだに起きたまるで超常現象!
#2 病院に行く前にやったこと
#3 医者の悲しい性が、患者を怒らせる
#4 あなたはバセドウ病を知っていますか?
#5 先生、その言葉気になります
コラム 治らない病気の人になりました
#6 薬でコデブ人生に逆戻り
#7 一筋縄ではいかない病気
#8 バセドウ病は別名「美人病」
コラム 容姿が変わるということ
#9 眼球突出ただ今進行中
#10 ダークサイドに堕ちたモコ
#11 専門眼科はまぶたパンパンの世界
#12 患者にしかわからない「やな感じ」の言葉
#13 目の注射、恐怖で痛みを感じない!?
コラム 言葉の力
#14 理性で乗り越えられない不安の山々
#15 ついに、ステロイド局所注射の日
#16 黒目がちどころか全部黒目になる
#17 下を向いて歩く人になりました
#18 ヘーキで「一生そのまま」と言うな
#19 不調の連鎖を断ち切るには
#20 1年後、バセドウ病と真逆の病気に!!
コラム ホルモンと女体
#21 あっけなく、人って壊れる
コラム 疑似うつでうつの気持ちを理解した
#22 カラフル
#23 減薬は期待どおりにいったためしがない
#24 自分の病気は医師でなく自分のモノ
#25 白黒つかない問題で答えを出す秘訣
#26 病気道に花吹雪
#27 現実逃避も現実
エピローグ 人生これすべてネタ
上記内容は本書刊行時のものです。