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出版者情報
食彩の文学事典
発行:講談社
四六判
338ページ
定価
1,700円+税
- 書店発売日
- 2014年1月29日
- 登録日
- 2015年8月13日
- 最終更新日
- 2015年8月13日
書評掲載情報
2014-03-02 | 毎日新聞 |
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紹介
ひとつの食べ物を切り口に、過去、作家たちがその食べ物をどのように作品に描いてきたかを詳細に調べ、文学の映し出した風景から、日本の食の時代背景をさぐった労作です。谷崎潤一郎の好んだ鮎雑炊、林芙美子の思い出のうどん、島尾敏雄を見舞った吉行淳之介と安岡章太郎が帰りに食べた炒飯など、文士たちの知られざるエピソードから、川上弘美、青山七恵、酒井順子らの描く食べ物まで、彩りゆたかに文学と食を描き出す、前代未聞の文学事典!
上記内容は本書刊行時のものです。