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出版者情報
読書と人生
発行:KADOKAWA
文庫判
352ページ
定価
840円+税
- 初版年月日
- 2020年10月25日
- 書店発売日
- 2020年10月23日
- 登録日
- 2020年9月4日
- 最終更新日
- 2024年2月14日
書評掲載情報
2023-03-11 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 酒井順子(エッセイスト) |
2020-11-14 |
朝日新聞
朝刊 評者: 堀部篤史(書店「誠光社」店主) |
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紹介
「科学者になるには自然を恋人としなければならない」(「科学者とあたま」)。科学啓蒙家でありながら、過度に科学を信仰する学徒を警めた寺田寅彦。大患を契機とした彼の随筆の転換であると共に、近代市民精神の発見ともなった「丸善と三越」をはじめ、「読書論(十章)」「人生論(十八章)」「科学に志す人へ」「アインシュタインの教育観」「『徒然草』の鑑賞」「『漱石襍記』について」等29篇を収録。
解説・角川源義、若松英輔
目次
読書論(十章)
人生論(十八章)
案内者
学問の自由
読書の今昔
わが中学時代の勉強法
科学に志す人へ
科学者とあたま
一つの思考実験
ジャーナリズム雑感
レーリー卿
マルコポロから
アインシュタインの教育観
『徒然草』の鑑賞
人の言葉――自分の言葉
丸善と三越
鸚鵡のイズム
浅草紙
春寒
『左千夫歌集』を読む
『氷魚』を読みて
『地懐』を読みて
『あらたま』雑感
藤原博士の『雲』
『芭蕉連句の根本解説』に就て
岡田博士の『測候瑣談』
科学的文学の一例
『ギリシャとスカンディナヴィヤ』
『漱石襍記』について
上記内容は本書刊行時のものです。