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出版者情報
方丈記 現代語訳付き
一般文庫版
発行:KADOKAWA
文庫判 右開き
256ページ
定価
760 円+税
836 円(税込)
- 初版年月日
- 2010年11月25日
- 書店発売日
- 2010年11月25日
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2025年7月19日
書評掲載情報
2012-08-05 |
朝日新聞
評者: 荒木浩(国際日本文化研究センター教授・日本文学) |
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紹介
「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」の一文から始まるこの作品は、枕草子・徒然草とともに日本三大随筆に数えられる、中世隠者文学の代表作。人の命もそれを支える住居も無常だという諦観に続き、次々と起こる、大火・辻風・飢饉・地震などの天変地異による惨状を描写。一丈四方の草庵での閑雅な生活を自讃したのち、それも妄執であると自問して終わる、格調高い和漢混淆文による随筆。参考資料として異本や関係文献を翻刻。
目次
凡例
方丈記(本文校注・現代語訳)
補注
参考資料
一 長享本方丈記
二 延徳本方丈記
三 真字本方丈記
四 平家物語(四部合戦状本・屋代本)
五 池上篇並序(白居易)
六 草堂記(白居易)
七 池亭記(慶滋保胤)
八 擬香山模草堂記(源通親)
付図(京都付近図・平安京図)
鴨長明年譜
解説
一 鴨長明
二 方丈記
三 参考書
索引・訓法注記
上記内容は本書刊行時のものです。