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記憶屋 織守きょうや(著) - KADOKAWA
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記憶屋 (キオクヤ) 巻次:1

文庫
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文庫判
304ページ
定価 740 円+税   814 円(税込)
ISBN
978-4-04-103554-2   COPY
ISBN 13
9784041035542   COPY
ISBN 10h
4-04-103554-6   COPY
ISBN 10
4041035546   COPY
出版者記号
04   COPY
Cコード
C0193  
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2015年10月25日
書店発売日
登録日
2015年9月18日
最終更新日
2025年3月8日
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書評掲載情報

2016-07-29 週刊読書人
評者: 織守きょうや=作家(読者へのメッセージ)
2015-11-01 本の旅人  
評者: 瀧井朝世
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紹介

もしも「記憶屋」が、つらくて忘れたい記憶を消してくれるなら、あなたはどうする――?

夕暮れ時、公園の緑色のベンチに座っていると現われ、忘れたい記憶を消してくれるという怪人、「記憶屋」――。大学生の遼一は、そんなものはただの都市伝説だと思っていた。だが互いにほのかな想いを寄せ、一緒に夜道恐怖症を乗り越えようとしていた先輩・杏子が「記憶屋」を探しに行き、トラウマと共に遼一のことも忘れ去ってしまう。まさかと思う遼一だが、他にも周囲で不自然に記憶を無くした人物を知り、真相を探り始める。遼一は、“大切なものを守るために記憶を消したい”と願う人々に出逢うのだが……。

「記憶」を消せることは、果たして救いなのだろうか――? 
そして、都市伝説の怪人「記憶屋」の正体とは――?

衝撃的で切ない結末に、きっと涙こぼれる。
二度読み必至の青春ノスタルジックホラー!


★第22回日本ホラー小説大賞 読者賞受賞作★
書店員さんの支持No.1!! 「泣けました…」と感涙・絶賛の声、続々!!

・ノスタルジックホラーの名作になる予感がします。泣けるホラーとして推したいです。
――中目黒ブックセンター 佐藤亜希子さん

・一ページも目をそらすことのできない心のゆさぶられかたでした。
――オリオン書房 所沢店 高橋美里さん

・ミステリー要素も濃密でとても自分好みの作品でした。
――TSUTAYA 三軒茶屋店 栗俣力也さん

・恐怖感やせつなさ悲しさなどいろんな感情がこみあげてきました。
――八重洲ブックセンター 本店 鈴木貴之さん

目次

Prologue
1st.Episode:ノーティス
 at present 1
2nd.Episode:ラスト・レター
 at preset 2
3rd. Episode:コーリング・フォー・モラトリアム
 at present 3
4th Episode:ファースト・アンド・ラスト・コンタクト

著者プロフィール

織守きょうや  (オリガミキョウヤ)  (

1980年イギリス・ロンドン生まれ。兵庫県在住。2013年、第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞し、『霊感検定』でデビュー。2015年「記憶屋」(京谷名義)で第22回日本ホラー小説大賞の読者賞を受賞。弁護士として働く傍ら小説執筆。その他の著作に『霊感検定2』『SHELTER/CAGE』『黒野葉月は鳥籠で眠らない』がある。

上記内容は本書刊行時のものです。