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「移民国家」としての日本
共生への展望
発行:岩波書店
新書判
縦173mm
横107mm
厚さ8mm
重さ 142g
208ページ
定価
820円+税
- 初版年月日
- 2022年11月18日
- 書店発売日
- 2022年11月22日
- 登録日
- 2022年10月10日
- 最終更新日
- 2022年11月24日
紹介
私たちの周りでは当たり前のように外国人たちが働き、暮らしている。もはや日本は世界的な「移民大国」となっている。しかし、その受け入れは決してフェアなものではなかった。雇用、家族形成、ことば、難民……彼ら彼女らが生きる複雑で多様な現実を描き、移民政策の全体像と日本社会の矛盾を浮き彫りにする。
目次
はじめに
第1章 「移民国家」日本へ――なぜ、いかにして、を考える
1 「移民国」へ
2 グローバリゼーションと移民の時代
3 構造的ニーズと人の移動
4 「移民国」日本の前史をふまえる
第2章 外国人労働者の受け入れと日本
1 外国人労働者の受け入れへ
2 外国人労働者の増加の軌跡と背景
3 労働者送り出し国の事情
4 持続可能なイミグレーション政策だったか
第3章 外国人労働者の就労の現在
1 多様な存在
2 周縁の就労外国人
第4章 定住、外国人労働者から移民へ
1 出稼ぎ就労型の終焉
2 日本定住へ
3 家族と共に
4 労働者の人権としての「家族と共にあること」
5 移民化、移民人口を推定する
第5章 差別、反差別、移民支援
1 外国人差別の諸相、諸次元
2 共に生きるべき場と外国人/移民差別
3 差別とたたかう、そして外国人/移民支援へ
4 庇護移民に扉を開く――国際人権と日本
第6章 多文化共生の社会への条件
1 少子高齢化と移民の受け入れ
2 多文化共生の社会をめざす
エピローグ
引用・参考文献
上記内容は本書刊行時のものです。