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関孝和論序説
発行:岩波書店
縦220mm
281ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2008年12月
- 登録日
- 2016年4月10日
- 最終更新日
- 2016年4月10日
紹介
関孝和とはいったい誰なのか。この疑問はますます深まるばかりである。算聖と崇められ、日本の和算史に屹立する関孝和。しかし、その生年、著作の真贋はいまだ謎であり、関の数学は何を目指していたのか、究めれば究めるほどに疑問は募る。丹念な史料調査と読解、および現代数学の観点から、関の実像に迫る。没後300年を飾る記念碑的論考。
目次
1 関孝和とは誰か(関孝和をめぐる300年
関孝和とその時代 ほか)
2 関孝和の著作を巡る諸問題(何が問題なのか
「規矩要明算法」は関孝和の著作か ほか)
3 関の数学-伝統からの飛躍(関の数学の概要
ベルヌーイ数-ベルヌーイと関の考えたこと ほか)
4 関孝和の数学と中国数学(関孝和と中国数学書
関孝和の整数論と中国数学 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。