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在庫ステータス
取引情報
こっせつくん
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2025年5月18日
- 書店発売日
- 2025年5月28日
- 登録日
- 2025年3月21日
- 最終更新日
- 2025年6月11日
書評掲載情報
2025-07-05 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 「推しエンタメ本」井上幸一 |
2025-07-05 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2025-06-03 |
ニッポン放送「高田文夫のラジオ ビバリー昼ズ」
評者: 高田文夫先生と一之輔さんが「こっせつくん」について大盛り上がり!! |
2025-06-03 |
JFN系列 「SUNDAY FLICKERS」
評者: 得地直美がゲスト出演!一之輔さんと掛け合いトーク炸裂!! |
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紹介
「笑点」でおなじみ、春風亭一之輔による、
めくるめく骨折ナンセンス絵本ができました!
5年もの歳月をかけ練り上げられた
荒唐無稽でハートウォーミングなストーリーをぜひご体験ください。
「鉄棒から落ちて右腕を骨折してしまった、こっせつくん。
落ち込む彼の前に現れたのは――なんと、ギプスが陽気なイグアナに!?
イグアナは病室を飛び出し、家で退屈していた犬のペロを連れてきたり、
新幹線に変身したり、果ては怪獣になって大暴れ!!」
一之輔落語のエッセンスをたっぷり詰め込み、舞台を現代にアレンジ。
一之輔さんならではのあたたかなまなざしが、
絵本を通して子どもたちや大人の心にそっと寄り添います。
作画は独特のあたたかさとユーモアを持つイラストレーター・得地直美が、
カラフルな世界を生きいきと描き出します。
失敗して落ち込む日もある。
でも、そんなときこそ、世界はもっと楽しくなるかもしれない――。
日々をがんばるすべての子どもと大人たちに贈る、エールの一冊です。
イヤなことがあったら、そらをみよう。
ちょっとたのしくなるかもしれない。
泣きたくなったら、カガミをみよう。
ちょっとわらえるかもしれない。
こっせつしたら、ギプスをみよう。
ひょっとしたらキミにはなしかけてくるかもしれない。
春風亭一之輔
著者紹介
【春風亭一之輔】
いまもっともチケットの取れない落語家。年間900席以上の高座をこなし、全国津々浦々飛び回っている。ふてぶてしい風貌から繰り出す鋭いワードセンスと、深い洞察力に裏打ちされた登場人物の愛らしさといとおしさが特徴の一之輔落語で日々、人々を魅了し続けている。著書に『春風亭一之輔 師いわく』(小学館)、『まくらの森の満開の下』(朝日新聞出版)、『だんごや政談』(絵・石井聖岳 編・ばばけんいち あかね書房)など多数。
【得地直美】
イラストレーター。富山県生まれ。趣きがあり、どこかおもしろみのあるタッチから生まれる絵は、多くのファンから愛されている。最近ではシルクスクリーンのTシャツ作りに精をだし、工房にこもる日々。著作に絵本『かじやのフライパン』、町画集『神保町』(共に夏葉社)、絵を担当した書籍に『御所東考現学』(誠光社)、『定本 本屋図鑑』(夏葉社)、『落語レコードの世界 ジャケットで楽しむ寄席演芸』(DU BOOKS)などがある。
編集:筒井大介
デザイン:椎名麻美
前書きなど
めくるめく骨折ナンセンス!
ぐるぐるドーン!腕の骨が折れちゃった……と思ったら、なんだこれー!!
失敗して落ち込む日もある。
でも、そんなときこそ、世界はもっと楽しくなるかもしれない――。
日々をがんばるすべての大人と子どもたちに贈る、エールの一冊です。
版元から一言
ふてぶてしい風貌から繰り出す鋭いワードセンスと、
深い洞察力に裏打ちされた登場人物の愛らしさといとおしさが一之輔落語の特徴です。
気づいたら、心が温かくなっている落語を日々披露して、
人々を魅了し続けている春風亭一之輔さん。
その一之輔落語の魅力を残したまま、
舞台を現代にして、あらたに絵本を書いていただきました。
ニヤニヤへへへ、そして、あたたかい。
得地直美さんの絵と相まって、素敵な絵本になりました!!
失敗して落ち込む日もある。
でも、そんなときこそ、世界はもっと楽しくなるかもしれない――。
日々をがんばるすべての大人と子どもたちに贈る、エールの一冊!!
編集は筒井大介さん。
デザインは椎名麻美さん。
上記内容は本書刊行時のものです。