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直接取引:あり
老いに追われて
四六変形判
縦168mm
横128mm
並製
価格
2,000 円+税
2,200 円(税込)
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2026年4月24日
- 登録日
- 2026年1月7日
- 最終更新日
- 2026年5月28日
書評掲載情報
| 2026-08-01 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
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紹介
「わたしは母をすててきたばかりである」という作家自身の言葉からこの本は始まる。
本書は民俗学者である畑中によるエッセイ要素の強い「生きるための民俗学」。誰もが直面する親の老い、そして自分自身の老いについて、民俗学の視点を交えながら掘り下げていく。
姥捨伝承、昔話、神話、不老長寿、貝原益軒『養生訓』、有吉佐和子『恍惚の人』、カフカ『変身』を横断しながら「老い」と「生い」を紐解く。現代を生きる多くの人が、いつか必ず直面する選択に向き合う一冊。
写真=佐内正史。
解説=町田康
目次
一 母をすてる
二 翁の正体
三 不老長寿の願い
四 『養生訓』を読む
五 隠居はかなえられたか
六 いじわるばあさんの孤独
七 老いらくの恋の顛末
八 恍惚の人びとはどこにいたのか
九 「ポックリ往生」と「ぼけ封じ」
一〇 「養老」と「敬老」という言葉
一一 父を看取る。幸田露伴とその娘
一二 老人と子どもの絆
一三 カフカの『変身』は老人介護を描いているのか
一四 死に急ぐ年寄りたち
一五 臨終の風景
一六 老いの坂、登れば
最終章 老いに追われて
前書きなど
私は母をすててきたばかりである。
私にかぎらず日本人は、
これまでにおびただしい数の母をすててきた。
その証拠に、この列島には姥を捨ててきたと
言い伝える場所が数多く残っているのである。(本文より)
上記内容は本書刊行時のものです。
