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てがみがきたな きしししし 網代幸介(著/文) - ミシマ社
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てがみがきたな きしししし (テガミガキタナ キシシシシ)

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発行:ミシマ社
A4判
32ページ
上製
価格 1,800円+税
ISBN
978-4-909394-53-8   COPY
ISBN 13
9784909394538   COPY
ISBN 10h
4-909394-53-2   COPY
ISBN 10
4909394532   COPY
出版者記号
909394   COPY
Cコード
C8793  
8:児童 7:絵本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年6月
書店発売日
登録日
2021年4月26日
最終更新日
2021年6月22日
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書評掲載情報

2021-07-18 産經新聞  朝刊
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紹介

ゆうびんやさんの運命は。
謎の洋館。待ちうけるおばけたち。
幻想的な作品世界で人気の画家・網代幸介が描く、てんやわんやな配達奇譚。


◎発刊前から大注目の声、続々!

網代さんの作りあげる劇場が好きでたまらないのです。本の中=劇場世界=架空でいっとき遊んで日常に戻ることがどんなに素敵な時間か。
――ナディッフモダン/飯塚芽さん

網代さんの絵を見る人は、そこに物語を見つけてしまう。
立入禁止のさびれた暗がりにも誰かからの手紙を待っている存在がいる。
それは幼年期にふとひとりになったときに訪れる感覚に似ていて、心地よいノスタルジーに包まれた。
――かもめブックス/前田隆紀さん

かつての場所へ届けられた手紙
暗がりに響く奇妙な声
手紙といっしょに飲み込まれていく
心地よいふしぎの世界へ
――曲線/菅原匠子さん

ページを追うごとにゾクゾク、でも続きが気になってページをめくる手が止められません! 読み終わった今も夢心地です。網代ワールド、クセになりそう!
――長崎書店/中山理紗さん

身震いするほどの濃密な絵の中に一瞬で吸い込まれる。まとわりつく霊魂たち。闇間にひびく笑い声。
彼らは待っている。何を待っているのかすら忘れてしまうほどの長いあいだ。その時が訪れて初めて、これを待っていたのだと気づく。夜が明けて、ふと、わたしも何かをずっと待っているのかもしれないと思った。
――ON READING/黒田杏子さん

網代さんの世界は不気味で可笑しくいつも優しい。
こんなに恐ろしくて美しい館で、これほど妖しく魅力的な住人たちと出会ってしまったら、私はもうこちらへ戻ってこられないかもしれない!
――本・中川/中川美里さん

暗闇の中にまだもっともっと奥行きがありそうで、この世界のことを知りたくて目を凝らして見ました。
――FOLK old bookstore/吉村祥さん

ゾクゾクワクワクの緊張のなかで希望をなんとか探しだし、怖ければ戻ってもいいし、先を急いでもいい。いつのまにか好奇心に主導権を握られ、勝手にページがめくられる。もう止まらない。
この絵本が世に出ることに強烈なスリルを感じているとともに、いろんな人のいろんな感想を聞けることを楽しみにしています。早く本を手にしたい。原画を見てみたい。きしししし。
――URESICA/ダイ小林さん

全ページ見開きで、網代幸介さんの画をこれでもか! と楽しめる一冊。
相変わらずの摩訶不思議な物語も、最後にはみんな愛おしい。
手紙を待っている、わくわくした気持ちを思い出しました。
――SUNNY BOY BOOKS/高橋和也さん

著者プロフィール

網代幸介  (アジロコウスケ)  (著/文

1980年東京都生まれ、東京在住の画家。空想から生まれた物語や実際に見た夢が描かれた世界には、人、動物、架空の生物など愛おしいキャラクターがちりばめられており、観るほどに親しみが増していく。装画や演劇のビジュアルなど様々な仕事を手がけるほか、2018年には小学館より絵本『サーベルふじん』を刊行。作品集に『Огонёк アガニョーク』(SUNNY BOY BOOKS)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。