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山下澄人エッセイ集 猫が動く、何かはじまる 山下 澄人(著) - 左右社
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山下澄人エッセイ集 猫が動く、何かはじまる (ヤマシタスミトエッセイシュウ ネコガウゴクナニカハジマル)

文芸
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発行:左右社
四六判
縦128mm 横188mm 厚さ12mm
重さ 250g
192ページ
並製
価格 2,000 円+税   2,200 円(税込)
ISBN
978-4-86528-528-4   COPY
ISBN 13
9784865285284   COPY
ISBN 10h
4-86528-528-8   COPY
ISBN 10
4865285288   COPY
出版者記号
86528   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2026年7月21日
最終更新日
2026年7月21日
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書評掲載情報

2026-10-17 毎日新聞  朝刊
評者: 渡邊十絲子(詩人)
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紹介

読んだ人から書きたくなる

作られたものがそこになければ起きなかったことが起きる。俳優、芥川賞作家・山下澄人初のエッセイ集にして、すべての人にひらかれた創作論。つくる、みる/みられる、本、問答、記憶、猫ーー「わたし」の「からだ」を通して生きること、表現することの歓びを取り戻すための59篇。

目次

つくる
誰でもやれる、やってみる/適当なひと言/書かれたものに興味ない/「これは小説じゃない」/ただ絵を描くことの喜び/未知との遭遇/楽しい以外に何がある
 
みる/みられる
苦痛な、そう、こんな苦痛な/この目で見えたもの/スターにならない/すべては場面で語られる/たましいが自由にする/表現だけを残していく
 
本
ハックルベリーの音/澱みを抜け出す、揺らす/おっちょこちょいがいる/未来の人と連携したい/権威は無効になった/カフカのからだ/書くこと、演じること
 
問答
小説を書くときに思うこと/書きたくなる瞬間/創作活動と承認欲求/自分の仕事の適切な金額/演じるときに思うこと/演劇はひとりで学べるか/物語のきっかけ/そもそもなんで小説か
 
記憶
今もいる過去/あの日の冒険/わたしの知る街、知らない街/都賀川と大石川/祝阪神タイガース優勝/町中の牧場/中学へ入学したとき/下の浜、五十年前/動物の言葉、言葉以外/選べない、分けられない/今ここに感触の蘇るもの/無自覚な虚無/いつか死ぬ/創作の衝動、その元/一人で行く度胸はなかった
 
猫
躾けられたのはわたし/猫が来た/クマはいなかった/撫でてやる時間/いなくならない/よえもん/気を向ける
 
わたし
生まれる前におりていた/無数にいる小さなわたし/ただ黙って描いている/歳をとればという前提/理想の体験/こどくには助けが来る/ハッピーでありますように/石の匙、目覚めた人/あ! いた! よかった

著者プロフィール

山下 澄人  (ヤマシタ スミト)  (著)

1966年、神戸市生まれ。高校卒業後富良野塾に入塾し俳優として活動をはじめる。1996年より劇団FICTIONを主宰し作、演出、出演を担当する。2011年より小説を発表。2012年『緑のさる』で野間文藝新人賞、2017年『しんせかい』で芥川賞を受賞。そのほか著書に『鳥の会議』『わたしハ強ク・歌ウ』などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。