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自由っていうのは失うものがなにもないことさ
「春一番」を生きて
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2025年6月10日
- 書店発売日
- 2025年5月18日
- 登録日
- 2025年4月15日
- 最終更新日
- 2025年5月6日
書評掲載情報
2025-06-20 |
FM COCOLO 「MAG:NET FRIDAY」
評者: 編者で福岡風太の一人息子、福岡嵐クンが出演。11時台のオンエア |
2025-06-18 |
ミュージック・マガジン
7月号/通巻779号 評者: 松井文 |
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紹介
今年の5月連休の開催でホントに最後になってしまう野外コンサート「春一番」。
途中、空白期間はあるものの、1971年に第1回「春一番」を天王寺公園の野外音
楽堂でスタートさせて、2024年に亡くなるまで続けた福岡風太。その「春一番」
の半世紀、福岡風太発言の記録を当時のままに再編。
◉推薦文=中川五郎(フォークシンガー・翻訳家)
▪️主要目次
はじめに……福岡 嵐
前編 乾いた街に風が吹きはじめた
例によって例のごとく“音楽とは?”/「THE NEW MORNING」/
ディラン・アッピーハウス・エスエス・サブ、そして三木楽器四階ホールまで/
ボクは素敵な奴が誰だか知らない/「春一番」に関する風太のひとりごと/
「表現者 春一番・福岡風太」/ボクの思いあがりと、君の思いあがりに!/
満足できるかな‼/「風太の日記 1975年5月19日/「実録! 春一番物語」序ノ章/
座談会「今、ぼくらをとりまく関西の音楽─現場のプロデューサー達が語る」
(福岡風太・阿部登・池田淳・吉見隆)/春一通信〈1979〉/
ボクの夕焼けハッパ焼け/対談 もっと気軽に行こうや(糸川燿史・福岡風太)/
トーク「最後の春一番この10年」ほか
後編 復活春一番
もうひき返さない/我が子・嵐に旅の話をしてあげよう/
何もかんも手作りからコンサートははじまった/
「春一番」、16年ぶりに大阪で開催/LIFE GOES ON/
オレらのやり方はもっとストレートで、もっとピュアやったはずや/
対談「舞台監督という職業、生き方」(金一浩司・福岡風太)/
座談会 復活春一番10年「春一番という生き様」(福岡風太・阿部登・鏡孝彦)/
「ヒストリー・オブ・春一番」/60年代末、終わりの始まり/ほか
あとがき……古賀 正恭・村元 武
目次
はじめに……福岡 嵐
前編 乾いた街に風が吹きはじめた
例によって例のごとく“音楽とは?”/「THE NEW MORNING」/
ディラン・アッピーハウス・エスエス・サブ、そして三木楽器四階ホールまで/
ボクは素敵な奴が誰だか知らない/「春一番」に関する風太のひとりごと/
「表現者 春一番・福岡風太」/ボクの思いあがりと、君の思いあがりに!/
満足できるかな‼/「風太の日記 1975年5月19日/「実録! 春一番物語」序ノ章/
座談会「今、ぼくらをとりまく関西の音楽─現場のプロデューサー達が語る」
(福岡風太・阿部登・池田淳・吉見隆)/春一通信〈1979〉/
ボクの夕焼けハッパ焼け/対談 もっと気軽に行こうや(糸川燿史・福岡風太)/
トーク「最後の春一番この10年」ほか
後編 復活春一番
もうひき返さない/我が子・嵐に旅の話をしてあげよう/
何もかんも手作りからコンサートははじまった/
「春一番」、16年ぶりに大阪で開催/LIFE GOES ON/
オレらのやり方はもっとストレートで、もっとピュアやったはずや/
対談「舞台監督という職業、生き方」(金一浩司・福岡風太)/
座談会 復活春一番10年「春一番という生き様」(福岡風太・阿部登・鏡孝彦)/
「ヒストリー・オブ・春一番」/60年代末、終わりの始まり/ほか
あとがき……古賀 正恭・村元 武
前書きなど
1970年、黒テント大阪公演からの、長きにわたって風太の近くにいた村元さんが
セレクトした、福岡風太が書いた、また福岡風太のことを書いた各時代の文章が
集まったこの本を読んでみると、各人その表現はバラバラだが、そのバラバラさ
がむしろ、福岡風太、という人をよく表していると感じる。若気の至り、で始め
た「コンサート」というものを、70才過ぎてまで続けた男、といえばそれまでだ
が、多くのミュージシャン、私も含めて多くのスタッフたち、そしてなによりも
多くの観客が彼の元にあつまってきた、その理由を少しでも共有できれば、福岡
風太の自伝の代わりになるのではないだろうか。できれば、あのマチガイだらけ
の手書きの原稿も見てもらいたかったぐらいだ。もっとも、風太自身は恐らく、
オレの知ったことか、とは言うだろうけど。………………古賀正恭・あとがきより
版元から一言
面白いこと、好きなことをやって、楽しんで生きるのがいちばん。
だからほんものとにせものとを聞き分け、ほんとうか嘘かをしっか
りと見抜く。ひとりで上に駆け昇ることなど考えず、いつも仲間と
一緒に水平に広がり続けた。歌と共に生きた風太の一生はとことん
ラブ&ピース‼︎………………………………………………中川五郎・推薦文
上記内容は本書刊行時のものです。