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自由っていうのは失うものがなにもないことさ 福岡 風太(著) - 東方出版
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自由っていうのは失うものがなにもないことさ (ジユウッテイウノハウシナウモノガナニモナイコトサ) 「春一番」を生きて (ハルイチバンヲイキテ)

社会一般
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発行:東方出版
A5変形判
縦182mm 横148mm 厚さ23mm
重さ 385g
276ページ
並製
定価 2,000 円+税   2,200 円(税込)
ISBN
978-4-86249-468-9   COPY
ISBN 13
9784862494689   COPY
ISBN 10h
4-86249-468-4   COPY
ISBN 10
4862494684   COPY
出版者記号
86249   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2025年6月10日
書店発売日
登録日
2025年4月15日
最終更新日
2025年5月6日
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書評掲載情報

2025-06-20 FM COCOLO 「MAG:NET FRIDAY」
評者: 編者で福岡風太の一人息子、福岡嵐クンが出演。11時台のオンエア
2025-06-18 ミュージック・マガジン  7月号/通巻779号
評者: 松井文
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紹介

今年の5月連休の開催でホントに最後になってしまう野外コンサート「春一番」。
途中、空白期間はあるものの、1971年に第1回「春一番」を天王寺公園の野外音
楽堂でスタートさせて、2024年に亡くなるまで続けた福岡風太。その「春一番」
の半世紀、福岡風太発言の記録を当時のままに再編。
◉推薦文=中川五郎(フォークシンガー・翻訳家)


▪️主要目次

 はじめに……福岡 嵐

前編 乾いた街に風が吹きはじめた
 例によって例のごとく“音楽とは?”/「THE NEW MORNING」/
 ディラン・アッピーハウス・エスエス・サブ、そして三木楽器四階ホールまで/
 ボクは素敵な奴が誰だか知らない/「春一番」に関する風太のひとりごと/
 「表現者 春一番・福岡風太」/ボクの思いあがりと、君の思いあがりに!/
 満足できるかな‼/「風太の日記 1975年5月19日/「実録! 春一番物語」序ノ章/
 座談会「今、ぼくらをとりまく関西の音楽─現場のプロデューサー達が語る」
 (福岡風太・阿部登・池田淳・吉見隆)/春一通信〈1979〉/
 ボクの夕焼けハッパ焼け/対談 もっと気軽に行こうや(糸川燿史・福岡風太)/
 トーク「最後の春一番この10年」ほか

後編 復活春一番
 もうひき返さない/我が子・嵐に旅の話をしてあげよう/
 何もかんも手作りからコンサートははじまった/
 「春一番」、16年ぶりに大阪で開催/LIFE GOES ON/
 オレらのやり方はもっとストレートで、もっとピュアやったはずや/
 対談「舞台監督という職業、生き方」(金一浩司・福岡風太)/
 座談会 復活春一番10年「春一番という生き様」(福岡風太・阿部登・鏡孝彦)/
 「ヒストリー・オブ・春一番」/60年代末、終わりの始まり/ほか

 あとがき……古賀 正恭・村元 武

目次

 はじめに……福岡 嵐

前編 乾いた街に風が吹きはじめた
 例によって例のごとく“音楽とは?”/「THE NEW MORNING」/
 ディラン・アッピーハウス・エスエス・サブ、そして三木楽器四階ホールまで/
 ボクは素敵な奴が誰だか知らない/「春一番」に関する風太のひとりごと/
 「表現者 春一番・福岡風太」/ボクの思いあがりと、君の思いあがりに!/
 満足できるかな‼/「風太の日記 1975年5月19日/「実録! 春一番物語」序ノ章/
 座談会「今、ぼくらをとりまく関西の音楽─現場のプロデューサー達が語る」
 (福岡風太・阿部登・池田淳・吉見隆)/春一通信〈1979〉/
 ボクの夕焼けハッパ焼け/対談 もっと気軽に行こうや(糸川燿史・福岡風太)/
 トーク「最後の春一番この10年」ほか

後編 復活春一番
 もうひき返さない/我が子・嵐に旅の話をしてあげよう/
 何もかんも手作りからコンサートははじまった/
 「春一番」、16年ぶりに大阪で開催/LIFE GOES ON/
 オレらのやり方はもっとストレートで、もっとピュアやったはずや/
 対談「舞台監督という職業、生き方」(金一浩司・福岡風太)/
 座談会 復活春一番10年「春一番という生き様」(福岡風太・阿部登・鏡孝彦)/
 「ヒストリー・オブ・春一番」/60年代末、終わりの始まり/ほか

 あとがき……古賀 正恭・村元 武

前書きなど

1970年、黒テント大阪公演からの、長きにわたって風太の近くにいた村元さんが
セレクトした、福岡風太が書いた、また福岡風太のことを書いた各時代の文章が
集まったこの本を読んでみると、各人その表現はバラバラだが、そのバラバラさ
がむしろ、福岡風太、という人をよく表していると感じる。若気の至り、で始め
た「コンサート」というものを、70才過ぎてまで続けた男、といえばそれまでだ
が、多くのミュージシャン、私も含めて多くのスタッフたち、そしてなによりも
多くの観客が彼の元にあつまってきた、その理由を少しでも共有できれば、福岡
風太の自伝の代わりになるのではないだろうか。できれば、あのマチガイだらけ
の手書きの原稿も見てもらいたかったぐらいだ。もっとも、風太自身は恐らく、
オレの知ったことか、とは言うだろうけど。………………古賀正恭・あとがきより

版元から一言

面白いこと、好きなことをやって、楽しんで生きるのがいちばん。
だからほんものとにせものとを聞き分け、ほんとうか嘘かをしっか
りと見抜く。ひとりで上に駆け昇ることなど考えず、いつも仲間と
一緒に水平に広がり続けた。歌と共に生きた風太の一生はとことん
ラブ&ピース‼︎………………………………………………中川五郎・推薦文

著者プロフィール

福岡 風太  (フクオカ フウタ)  (

1948年4月24日生まれ、2024年6月10日没
1970年「BE-IN LOVE-ROCK」(天王寺野外音楽堂)の野外コンサートを皮切りに
経験を重ね、1971年、同じ天王寺野外音楽堂で第一回「春一番」を開催。1979年に
一度幕を下ろすが、1995年、大阪城野外音楽堂で復活、1996年に会場を服部緑地
野外音楽堂に移し、亡くなる2024年の開催まで主催する。
舞台監督(ペギー葉山、忌野清志郎 with Booker T.&MGs、江口洋介、中村あゆみ
など)、コンサートやイベントのプロデュース、ロードマネージャー(センチメン
タル・シティ・ロマンス、ハンバート ハンバート)としても日本全国で活躍した。

福岡 嵐  (フクオカ アラシ)  (

福岡風太の一人息子。

古賀 正恭  (コガ マサヤス)  (

元FM COCOLO、現在フリー。

村元 武  (ムラモト タケシ)  (

福岡風太とは50年以上のお付き合い。
元「プレイガイドジャーナル」主宰者。編集者。
著書『プレイガイドジャーナルへの道 1968~1973』
『プレイガイドジャーナルよ 1971~
1985』『雲遊天下な日々に』(すべて東方出版)。

上記内容は本書刊行時のものです。